ボスキャリの履歴書はCFN公式サイトのマイページから無料でダウンロードできます。写真あり・なしの2種類が用意されており、手持ちの履歴書フォーマットを使っても問題ありません。この記事では入手方法に加え、公式テンプレをそのまま使うか自作するかの判断基準、採用担当者に評価される書き方まで解説します。
ボスキャリの履歴書はCFN公式サイトから無料ダウンロードできる
結論:CFN公式サイトの日本語履歴書テンプレートを使えば準備できる
ボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)の主催団体であるCFN(Career Forum Net)は、公式サイトのFAQページに日本語履歴書テンプレートを掲載しており、レターサイズ・Word形式で無料ダウンロードできます。CFN推奨の形式というわけではないため、すでに使い慣れた履歴書フォーマットがあれば、そちらをそのまま使っても問題ありません。
あわせて、CFNのマイページに登録する「共通レジュメ」も準備しておく必要があります。半数以上の企業はこの共通レジュメでエントリーを受け付けているため、公式テンプレートの履歴書と共通レジュメの2つを軸に準備を進めるのが基本の流れです。
ダウンロードから提出までの3ステップ
- CFN公式サイトでマイページ登録:careerforum.netでアカウントを作成し、ボスキャリのイベントページから参加登録を済ませる
- 履歴書テンプレートをダウンロード:FAQページから写真あり・なしいずれかのWordファイルを取得し、氏名や学歴を入力する
- 共通レジュメをマイページで作成:ダウンロードした履歴書とは別に、CFNマイページ上で共通レジュメも入力しておく
当日は予定外のブースに立ち寄ることも多いため、印刷した履歴書は日本語・英語それぞれ複数枚持参しておくと安心です。

「写真あり」「写真なし」テンプレートの選び方
CFN公式テンプレートには写真ありと写真なしの2種類があります。どちらを選ぶべきかは、応募先企業の業界によって目安が分かれます。
| テンプレート | 向いているケース |
|---|---|
| 写真あり | 金融・商社・メーカーなど対面接客や第一印象を重視する業界 |
| 写真なし | IT・外資系コンサルなど、実績・スキル重視で選考する業界 |
迷う場合は写真ありを選んでおくのが無難です。証明写真の準備には数日かかることもあるため、ダウンロードと同時に撮影の予定も組んでおきましょう。厚生労働省が示す標準的な様式で揃えたい場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートも参考になります。
CFN公式テンプレートと自作、どちらを使うべきか
CFN公式テンプレートは準備の手間が少ない一方、自作の履歴書はレイアウトを自由に調整できるという利点があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
| 項目 | CFN公式テンプレート | 自作の履歴書 |
|---|---|---|
| 準備時間 | 短い(入力するだけ) | 長い(レイアウトから検討) |
| 自己アピールのしやすさ | 標準的な欄のみ | 強みに合わせて欄を調整できる |
| 採用担当者の見慣れ度 | 非常に高い(読みやすい) | 内容次第でばらつきがある |
時間に余裕がなければ公式テンプレートで十分です。ただし自己PR・志望動機欄が標準サイズで足りない場合や、海外経験を詳しく伝えたい場合は自作も検討する価値があります。
採用担当者はここを見ている
- 公式テンプレートを使い回した形跡があっても、自己PR欄が具体的に埋まっていれば評価は下がらない
- 逆に自己PR欄が空欄・一般論のみだと「準備不足」という印象につながる
- テンプレートの種類より、記載内容の具体性を重視して読んでいる
職務経歴書もあわせて必要な既卒・第二新卒の方は、転職用の履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと、職歴欄のスペース不足を防げます。

【状況別】ボスキャリ履歴書の書き方と記載例
履歴書のテンプレートが決まったら、次は記載内容です。ボスキャリ参加者に多い3つの状況別に、書き方のポイントと例文を確認していきます。
海外大学在籍・交換留学の学歴欄の書き方
海外大学に在籍中の場合、和暦と西暦のどちらで書くべきか迷う人が多いですが、学歴欄は入学・卒業年を西暦で統一し、大学名は日本語表記と英語表記を併記するのが基本です。交換留学の場合は在籍大学とは別に留学先・留学期間を1行追加します。
良い例文
2023年9月 〇〇大学(University of California, Los Angeles)経済学部 交換留学(2024年8月まで)
NG例
UCLA留学(詳細な期間・大学名の日本語表記なし)。略称だけでは大学名が特定できず、採用担当者が経歴を確認する手間が増えてしまいます。
採用担当者はここを見ている
- 留学・在籍期間が具体的な年月で書かれているか
- 大学名が日本語・英語のどちらで検索しても特定できる表記になっているか
自己PR・志望動機の書き方
ボスキャリの自己PR・志望動機欄では、海外経験そのものより海外経験を通じて何を身につけ、日本企業でどう活かすのかまで書けているかが評価の分かれ目になります。
良い例文
留学先のグループ課題で意見の異なるメンバーをまとめた経験から、多様な立場を調整して合意形成する力を培いました。貴社の海外展開事業でも、現地スタッフと日本本社の橋渡し役として貢献したいと考えています。
NG例
海外での生活を通してグローバルな視野を身につけました。この経験を活かして貴社に貢献したいです。どの企業にも使い回せる内容で、具体的な経験や貢献のイメージが伝わりません。
既卒・第二新卒(社会人経験あり)の場合
社会人経験がある既卒・第二新卒の場合は、CFN共通レジュメの職歴欄に加えて、和文の職務経歴書も別途用意しておくと安心です。ボスキャリでは新卒中心の企業だけでなく、若手の中途採用に積極的な企業も多数参加しています。
- 退職理由はネガティブな表現を避け、次のキャリアで実現したいことに言い換える
- 在籍期間が短い場合も正直に記載し、理由は面接で答えられるよう整理しておく
職歴欄のスペースが足りない場合は、JIS規格に沿った履歴書テンプレートのように学歴・職歴欄が広めのフォーマットに切り替えるのも一つの方法です。
履歴書と英文レジュメ、両方を準備するときの注意点
ボスキャリでは、日本語の履歴書と英文レジュメの両方を求める企業が多くあります。2つの書類を同時に準備する際は、内容の一貫性と証明写真の準備に注意が必要です。
和文と英文の内容不一致を防ぐチェックリスト
採用担当者は和文履歴書と英文レジュメの両方に目を通すことがあります。在籍期間や役職名が2つの書類で食い違っていると、書類全体の信頼性が下がってしまいます。提出前に以下を確認してください。
- 在籍・留学期間の年月が和文・英文で一致しているか
- 大学名・学部名の英語表記が正式名称と一致しているか
- 資格・スコアの取得年とスコアが2つの書類で同じ数値になっているか
英文レジュメでは日本の履歴書と違い、写真・生年月日の記載が不要になるなど書式のルール自体が異なります。項目別の書き方は以下の記事でコピペ用の例文とあわせて確認できます。

証明写真の準備(サイズ・服装・タイミング)
現地に証明写真の撮影施設が少ないため、証明写真は日本を出発する前に準備しておく必要があります。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| サイズ | 縦4cm×横3cm(履歴書標準サイズ) |
| 服装 | スーツ着用(ネイビー・グレー・黒などの落ち着いた色) |
| 撮影時期 | 出発の1〜2ヶ月前まで(3ヶ月以内が目安) |
| 枚数 | 複数社対応のため15枚程度を推奨 |
撮影後は台紙から剥がして使えるよう、裏面に両面テープを貼っておくと現地での貼り付けがスムーズです。
まとめ
- ボスキャリの履歴書はCFN公式サイトのFAQページから無料ダウンロードできる
- 公式テンプレートに加えて、CFNマイページの共通レジュメも別途準備する
- 時間がなければ公式テンプレート、自己PRを広く書きたいなら自作も検討する
- 海外経験は「何を学び、どう活かすか」まで書くことが自己PRの分かれ目になる
- 和文と英文の内容不一致・証明写真の準備不足に注意する
公式テンプレートを軸に、自己PRの具体性と和文・英文の整合性を整えれば、出発前までに実務レベルの履歴書一式を準備できます。
ボスキャリの履歴書ダウンロードに関するよくある質問
- ボスキャリの履歴書はどこからダウンロードできますか?
-
CFN(Career Forum Net)の公式サイト内、ボストンキャリアフォーラムのFAQページから、日本語履歴書テンプレート(写真あり・なし)をWord形式で無料ダウンロードできます。CFN推奨の様式ではないため、すでに使い慣れた履歴書フォーマットがあればそちらを使っても問題ありません。
- CFN共通レジュメと履歴書テンプレートの違いは何ですか?
-
共通レジュメはCFNのマイページ上で入力するオンライン形式の書類で、半数以上の企業がこの内容でエントリーを受け付けています。一方、履歴書テンプレートは印刷して当日ブースで手渡すための紙の書類です。両方を準備しておく必要があります。
- 履歴書は手書きとパソコン作成、どちらで作るべきですか?
-
ボスキャリの和文履歴書はパソコン作成・手書きどちらでも問題ありません。ただし複数社に配布するため、修正のしやすいパソコン作成のほうが実務上は効率的です。英文レジュメは慣習的にパソコン作成が前提となります。
- 証明写真はいつまでに準備すればいいですか?
-
現地には証明写真の撮影施設が少ないため、日本出発の1〜2ヶ月前までに撮影を済ませておくのが安全です。撮影から3ヶ月以内を目安に、複数社への提出に対応できるよう15枚程度用意しておくと安心です。

