履歴書の写真は、スティックのりで四隅までムラなく塗るのが正解です。液体のりは紙にシワが寄りやすいため避けましょう。この記事では、剥がれず綺麗に仕上げる貼り方の手順と、のりを忘れてしまったときの対処法を、採用担当者が実際に見ているポイントとあわせて説明します。
履歴書の写真はのりで貼るのが正解|使うべきのりと基本の手順
結論:スティックのりが基本、両面テープも選択肢になる
履歴書の写真を貼るのりは、スティックのりを第一候補にしてください。四隅まで均一に塗りやすく、はみ出す心配も少ないためです。粘着力の高さを重視するなら、両面テープも問題ありません。反対に液体のりは、水分を吸って紙全体が波打つ原因になるため、履歴書には向きません。
良い例(正しい貼り方の手順)
- 写真の裏面を眼鏡拭きなどで軽く拭き、指紋やホコリを取る
- 写真貼付欄の補助線に合わせて、まず一辺をまっすぐそろえる
- 写真の裏面全体に、四隅を重点的にのりをムラなく塗る
- 補助線に合わせて置き、中心から外側に向かって軽く押さえて空気を抜く
- 清潔な布やティッシュを当て、5〜10分ほど平らな場所に置いて乾かす
NG例
液体のりを使う、四隅だけにのりを付けて中央を省く、のりが写真の縁からはみ出したまま提出する。この3つは採用担当者の目に留まりやすい失敗です。とくに四隅の塗り忘れは、選考が進むうちに写真が浮いてはがれる原因になります。
採用担当者はここを見ている
- 写真が水平にそろっているか(斜めに貼られていないか)
- のりやテープが写真からはみ出して汚れていないか
- 四隅が浮かず、しっかり固定されているか
のり付け自体は数分で終わる作業ですが、この仕上がりから書類全体の丁寧さを判断する採用担当者は少なくありません。字の上手さや誤字の有無と同じ目線でチェックされていると考えておきましょう。
履歴書の写真に使うのりの種類と選び方
スティックのり・両面テープ・液体のりの比較
それぞれの特徴を整理すると、次のとおりです。
| 種類 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|
| スティックのり | ◎ | 四隅まで均一に塗りやすく、はみ出しにくい |
| 両面テープ | ◯ | 粘着力が強く剥がれにくいが、はみ出すと目立つ |
| 液体のり | × | 水分でシワや波打ちが起きやすく、乾燥にも時間がかかる |
状況別のおすすめ
転職活動で複数枚の履歴書を用意する場合は、貼り直しがしにくい両面テープよりも、位置調整がきくスティックのりが扱いやすいです。転職用の履歴書テンプレートを使う場合も、写真貼付欄のサイズに合わせてのり付けする点は変わりません。
新卒で複数社に応募する学生や、アルバイト用の履歴書テンプレートで応募するケースでは、1枚あたりの作業時間を短くしたい人も多いはずです。その場合は両面テープの手軽さが向いています。新卒用の履歴書テンプレートや厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートを使う場合も、写真貼付欄の大きさは共通のため同じ手順で対応できます。
写真の貼り付けで失敗しやすいポイントと対処法
のりを塗り忘れて写真が浮いてしまった場合
提出前に気づいたなら、一度写真を剥がして貼り直すのが確実です。無理に上から押さえるだけでは、四隅の浮きは解消しません。写真の裏面にのりが残っている場合は、乾いた布で軽く拭き取ってから塗り直しましょう。
写真が曲がって貼れてしまった場合
のりが完全に乾く前であれば、そっと剥がして貼り直せます。乾いたあとに無理にはがすと、写真や台紙が傷むことがあるため、新しい写真に差し替えたほうが仕上がりはきれいです。
のり付けを忘れたまま提出期限が迫っている場合
面接や郵送の直前に貼り忘れに気づくケースもあります。その場合でも、写真なしのまま提出してその場で伝える、または最短で郵送し直すほうが、無理に急いで雑に貼るよりも印象は悪くなりません。評価がゼロになるわけではなく、そのあとの対応のほうが見られています。
貼る前に確認しておきたい写真の基本ルール
サイズと撮影時期の基本
履歴書に使う証明写真は、縦4cm×横3cmが標準サイズです。撮影時期は6か月以内のものを使うのが目安とされています。古い写真をそのまま使い回すと、面接時の印象と食い違い、かえって不自然に見えることがあります。

裏面に名前を書いておく理由
万が一貼った写真がはがれてしまっても、裏面に大学名や氏名を書いておけば誰の写真か照合できます。のり付けの前に、鉛筆で薄く書いておくと安心です。

なお、封筒に入れて郵送する場合は、のりが完全に乾いてから封をしないと写真がずれることがあります。

まとめ
- 履歴書の写真はスティックのりで四隅までムラなく塗るのが基本
- 両面テープも代替として使えるが、はみ出しには注意する
- 液体のりはシワの原因になるため避ける
- 貼り忘れ・貼り間違いは、貼り直しか早めの対応でリカバリーできる
のり付けの精度は、書類全体の丁寧さを映す小さな判断材料になります。手順どおりに落ち着いて仕上げましょう。
- 履歴書の写真はのりと両面テープどちらが正解ですか?
-
どちらも正解です。四隅まで均一に塗れるスティックのりが基本ですが、粘着力を重視するなら両面テープでも問題ありません。液体のりだけは紙がシワになりやすいため避けてください。
- のりを四隅だけに塗るのはNGですか?
-
NGです。四隅だけだと中央部分が浮きやすく、選考が進むうちに写真がはがれる原因になります。裏面全体にムラなく塗ってください。
- 写真の貼り付けを忘れて提出してしまった場合はどうすればいいですか?
-
気づいた時点で早めに応募先へ連絡し、写真を追送するのが基本です。評価がすぐにゼロになるわけではなく、気づいたあとの対応のほうが重視されます。
- のりで貼った写真はどのくらいで乾きますか?
-
スティックのりの場合、5〜10分ほど平らな場所に置いておけば乾きます。乾く前に封筒に入れると写真がずれることがあるため注意してください。

