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OpenOffice履歴書テンプレート無料4選|崩れない使い方と注意点

OpenOffice履歴書テンプレート無料4選|崩れない使い方と注意点

この記事では、Apache OpenOffice(またはLibreOffice)で使える日本語の無料履歴書テンプレートを4種類紹介します。ダウンロード手順から印刷時の崩れを防ぐ設定、採用担当者が実際に見るポイントまで解説します。

目次

OpenOfficeで使える日本語履歴書テンプレート4選

Apache OpenOfficeの公式テンプレートサイト(templates.openoffice.org)では、日本語の履歴書テンプレートを無料で配布しています。現在ダウンロードできる主なものは以下の4種類です。それぞれ対象者・記入項目・用紙枚数が異なるため、自分の応募シーンに合ったものを選んでください。

① 履歴書(基本版)

就職・転職の両方に対応した標準的な書式です。学歴・職歴・免許・資格・自己PR・志望動機などの基本項目を網羅しています。初めてOpenOfficeで履歴書を作る場合はここから始めるのが最も無難です。

テンプレート概要

② 履歴書1_A4(自己PR欄・スキル欄が独立)

自己PR・保有スキル・志望動機の各項目が独立したセクションとして配置されています。職歴が複数あり、自己PRを丁寧に書きたい転職者に適しています。A4 2枚で構成されているため、記入できる情報量が多い点が特徴です。

テンプレート概要

③ 履歴書2_A4(保護者欄つき・未成年向け)

保護者の署名欄が設けられているテンプレートです。高校生がアルバイト応募に使う書式として適しています。成人の転職・就職活動には向いていないため、選択する際は注意が必要です。応募先から指定の書式がない場合でも、社会人は基本版または履歴書1_A4を選んでください。

テンプレート概要

④ 履歴書3_A4(シンプルな改訂版)

基本版の改訂として公開されたテンプレートです。レイアウトがすっきりしており、特技欄・好適科目欄が設けられています。新卒・第二新卒の就職活動に使いやすい構成になっています。

テンプレート概要

なお、どのテンプレートも提出前にPDF形式に変換することを強くおすすめします。ODTファイルのまま送付すると、相手の環境によってレイアウトが崩れて表示される場合があります。詳しくはStep 4(PDFへの変換手順)で解説します。

より多くの選択肢から比較したい方は、履歴書テンプレートの総合記事も参考にしてください。

ダウンロードから提出まで|OpenOfficeで履歴書を作る4ステップ

初めてOpenOfficeで履歴書テンプレートを使う場合、つまずきやすいポイントがいくつかあります。手順を順番に確認しておくと、「印刷したらずれた」「文字が化けた」というトラブルを後から防げます。

Step1:テンプレートをダウンロードする

Apache OpenOfficeの公式テンプレートサイト(templates.openoffice.org)にアクセスし、使いたいテンプレートのページを開きます。各テンプレートのページ内にある「Download」ボタンをクリックするとODTファイルがダウンロードされます。

ダウンロード後はファイルを任意のフォルダへ保存してください。デスクトップに保存しておくと、後で見つけやすくなります。

Step2:OpenOffice Writerで開いて内容を入力する

ダウンロードしたODTファイルをOpenOffice Writerで開き、氏名・住所・学歴・職歴などの各項目に情報を入力します。入力前に、以下の採用担当者が必ずチェックする項目を意識しておきましょう。

採用担当者が最初に確認する項目

  • 日付は応募日(郵送なら投函日)に合わせているか
  • 学歴・職歴の入学年・卒業年・入社年・退職年に誤りがないか
  • 資格欄の正式名称が正しいか(例:「普通自動車第一種運転免許」)
  • 西暦と和暦が書類全体で統一されているか

テンプレートの書体はデフォルトのまま使用し、フォントを勝手に変更しないことを推奨します。独自フォントを使うと、別の環境で開いたときや印刷時にレイアウト崩れが起きやすくなります。

Step3:写真を貼り付ける

OpenOffice Writerに写真を貼り付ける手順は以下の通りです。

  1. 写真欄がある位置にカーソルを置く
  2. メニューの「挿入」→「画像」→「ファイルから」を選択する
  3. 写真ファイルを選んで「開く」をクリックする
  4. 挿入された画像のサイズを写真欄に合わせて調整する

写真のサイズは縦4cm×横3cmが標準です。スマートフォンで撮影した写真を使う場合は、事前に画像編集アプリでトリミングしてから貼り付けると、ずれにくくなります。

Step4:PDFに変換して提出する

内容の入力が完了したら、そのままODT形式で提出するのではなく、必ずPDF形式に変換してから使用してください。

PDF変換の手順は、メニューの「ファイル」→「PDFとしてエクスポート」を選ぶだけです。変換後のPDFは採用担当者の環境に依存せず、同じ見た目が保たれます。メール提出の場合はPDFで送付し、印刷して持参・郵送する場合はPDFを印刷することをおすすめします。

OpenOfficeで履歴書を印刷するときの3つの注意点

「テンプレートを書き終えたのに、印刷したら枠がずれた」という問題は、OpenOfficeのデフォルト設定に起因することが多いです。印刷前に以下の3点を確認するだけで、ほとんどのトラブルは回避できます。

① 用紙サイズとマージンを確認する

「書式」→「ページ」を開き、用紙サイズが「A4」になっているかを確認します。一部のテンプレートは初期設定のまま開くと、使用しているプリンター環境によってA4以外のサイズが適用されることがあります。

あわせて余白(マージン)の値も確認してください。一般的な履歴書の余白は上下左右それぞれ10〜15mm程度が適切です。余白が「0」に設定されていると、プリンターの印刷可能エリア外にはみ出す場合があります。

② 印刷倍率が100%になっているかを確認する

印刷ダイアログを開いた際に、倍率が100%になっているかを確認してください。「用紙に合わせて縮小」が有効になっていると、意図せずレイアウトが変わることがあります。

印刷する前に「印刷プレビュー」を必ず確認する習慣をつけることが、もっとも確実な方法です。プレビュー上で枠がずれていなければ、実際の印刷でもほぼ同じ結果になります。

③ フォントは標準フォントのみを使う

OpenOfficeに標準搭載されているフォント(「MS P明朝」「IPAフォント」など)以外を使用すると、別の端末で開いたときに代替フォントで表示され、レイアウトが崩れることがあります。

NG例

独自フォントを設定したままODTファイルを保存し、メールに添付する。相手のPCにそのフォントがインストールされていない場合、文字が別フォントに置き換わりレイアウトが崩れます。

推奨例

デフォルトフォントのまま入力を完了し、PDFとしてエクスポートしてから提出する。PDFはフォントを内部に埋め込むため、どの端末でも同じ見た目が保たれます。

採用担当者が履歴書で最初に確認する3つのポイント

「OpenOfficeで作った履歴書を提出しても大丈夫か」と心配する方が多いですが、採用担当者がソフトウェアの種類を気にすることはほとんどありません。書類の選考では内容と形式の正確さが重視されます。

① 日付・年月の記入ミスがないか

採用担当者が最初に目を通すのは、学歴・職歴欄の年月の整合性です。入学年と卒業年が矛盾していたり、在職期間が重複していたりすると、書類の信頼性が下がります。

西暦と和暦は、書類全体でどちらかに統一してください。混在していると、採用担当者の読み取りに手間をかけさせることになります。複数社に提出する場合、前回の書類をコピーして日付だけ書き換えたつもりが、内部の年月が古いままだった、というミスは実際に多く見られます。

② 証明写真のサイズと印象

証明写真は縦4cm×横3cmが標準です。不鮮明な画像や、日常のスナップ写真を使用しているケースは、採用担当者の印象を下げます。

OpenOfficeのテンプレートに写真を貼り付ける際は、写真欄のサイズに合わせて事前にトリミングを行ったうえで挿入してください。印刷後に写真がはみ出していたりかすれていたりしていないか、プリントアウトして確認することをおすすめします。

③ 志望動機・自己PRが応募先に対応しているか

複数社に応募する場合、テンプレートをそのままコピーして使い回すと、志望動機の内容が応募先とまったく関係ない内容になってしまうことがあります。採用担当者は、志望動機を読めばすぐに「定型文」と「自社向けに考えた文章」の違いを見分けられます。

テンプレートを使い回す場合でも、志望動機と自己PRは応募先ごとに書き直すことが書類選考を通過するための最低条件です。

履歴書作成の選択肢をさらに広げたい方は、以下の記事も参考にしてください。

OpenOfficeとLibreOffice、今から使うならどちらか

「OpenOffice」と「LibreOffice」はどちらも無料のオフィスソフトですが、今から新しくインストールするならLibreOfficeを選ぶことをおすすめします。

比較項目Apache OpenOfficeLibreOffice
開発状況更新頻度が低い活発に開発継続中
セキュリティ更新遅れが目立つ定期的に提供
Word/Excel互換性部分的OpenOfficeより高い
機能の豊富さ基本的な機能より多機能
推奨度

LibreOfficeはOpenOfficeから派生したソフトウェアで、ほぼ同じ操作感で使えます。Apache OpenOfficeで公開されている履歴書テンプレート(ODTファイル)は、LibreOfficeでもそのまま開いて編集できます。

LibreOfficeはLibreOffice公式サイトから無料でダウンロードできます。Microsoft Officeを持っていない環境では、セキュリティの観点からもLibreOfficeへの移行を検討することをおすすめします。

まとめ

  • Apache OpenOfficeの公式テンプレートサイトでは、日本語の無料履歴書テンプレートを4種類提供している
  • 転職・就職活動には「履歴書(基本版)」または「履歴書1_A4」が適しており、未成年のアルバイトには「履歴書2_A4」を使う
  • 入力完了後は必ずPDFに変換してから提出・印刷することで、環境による崩れを防げる
  • 印刷トラブルの多くは「用紙サイズ」「印刷倍率」「フォント」の3点で解決できる
  • 採用担当者が重視するのはソフトウェアの種類ではなく、年月の正確さ・写真・志望動機の応募先対応度
  • 今から新しくインストールするならOpenOfficeよりLibreOfficeを選ぶほうが安全

OpenOffice履歴書テンプレートに関するよくある質問

OpenOfficeの履歴書テンプレートはWordで開けますか?

ODTファイルをMicrosoft Wordで開くことは可能ですが、フォントやレイアウトがずれるケースがあります。OpenOffice(またはLibreOffice)のテンプレートはOpenOffice/LibreOfficeで編集し、最終的にPDFに変換して使用することをおすすめします。

OpenOfficeで作った履歴書を採用担当者に提出しても問題ありませんか?

提出方法がPDFであれば問題ありません。採用担当者はどのソフトウェアで作ったかを確認する手段がなく、内容と書式の正確さを見ています。ODTのまま送付するのは避け、PDF変換してから提出してください。

OpenOfficeで印刷したら枠がずれました。どうすればいいですか?

「書式」→「ページ」で用紙サイズがA4になっているかを確認してください。あわせて、印刷ダイアログの倍率が100%になっているか、余白が適切(上下左右10〜15mm程度)かを確認してください。印刷する際にPDFを経由するとさらに安定します。

OpenOfficeとLibreOffice、どちらが履歴書作成に向いていますか?

今から新しくインストールするならLibreOfficeをおすすめします。LibreOfficeはOpenOfficeより更新頻度が高く、Microsoft Officeとの互換性も向上しています。Apache OpenOfficeのテンプレート(ODTファイル)はLibreOfficeでそのまま使えます。

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
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