茶髪は7〜8レベル(トーン)以下のダークブラウンであれば、履歴書写真や面接で通用するケースがほとんどです。とはいえ「自分の髪色がこの範囲に入っているか」は自己判断が難しく、根拠のないまま黒染めして後悔する人も少なくありません。この記事では色見本代わりのレベル表と業種別の基準、色落ちへの対処法までまとめて解説します。
茶髪は何レベルまでOK?結論と色見本代わりのレベル表
結論:目安は7〜8レベル(トーン)以下のダークブラウン
履歴書写真や面接で無難とされる髪色の目安は、7〜8レベル(トーン)以下のダークブラウンです。これは室内では黒髪に近く見え、屋外の自然光でよく見るとわずかに茶色みを感じる程度の落ち着いた色味を指します。
この「レベル」は美容業界で使われる髪の明るさの共通指標で、NPO法人日本ヘアカラー協会(JHCA)が定めたレベルスケールが全国的な基準になっています。数字が小さいほど暗く、大きいほど明るい髪色を表します。
レベル別・色見本代わりの目安表
市販の色見本(カラーチャート)を持っていない場合でも、以下の目安表で自分の髪色がどのあたりに位置するかを大まかに判断できます。
| レベル目安 | 見た目の印象 | 就活・転職での評価 |
|---|---|---|
| 4〜6 | 黒髪〜ごく暗いこげ茶 | ほぼすべての業種で問題なし |
| 7〜8 | 屋外でわずかに茶色みが分かる程度 | 多くの業種で許容範囲の目安 |
| 9〜10 | 室内でも茶色だと分かる明るさ | 業種によっては注意が必要 |
| 11以上 | 誰の目にも明るい茶髪・金髪寄り | 就活・転職の写真には不向き |
出典:NPO法人日本ヘアカラー協会(JHCA)レベルスケールをもとに作成
業種によって基準が変わる
採用担当者はここを見ている
- 髪色そのものより、写真と面接当日の印象にギャップがないかを見ている
- 「地毛です」と説明しても、明らかに不自然な明るさなら説得力がないと判断する
- 金融・公務員などは6レベル以下、接客業は7〜8レベルまでと基準が業種で異なる
迷ったときは新卒用の履歴書テンプレートもあわせて確認しておくと、写真以外の項目でも書き漏れを防げます。
自分の髪色が今どのレベルか確認する方法
色見本を手元に用意できなくても、次の方法で自分の髪色のレベルをある程度把握できます。
- 美容師にレベルを聞く:美容室ではレベルスケールを使ってカウンセリングしていることが多く、担当美容師に「今何レベルか」を聞くのが最も正確
- 自然光の下で確認する:室内の照明では暗く見えがちなので、屋外や窓際の自然光で髪色を確認する
- 証明写真の仕上がりで判断する:撮影後の写真で明らかに茶色く写る場合は、レベルが高めである可能性が高い
採用担当者はここを見ている
自己判断だけで「大丈夫だろう」と決めてしまい、当日になって明るすぎることに気づくケースは珍しくありません。迷ったら美容師など専門家に確認する方が、選考でのリスクを確実に減らせます。
証明写真の髪型自体に不安がある場合は、証明写真の髪型|履歴書で採用担当者が見る前髪・髪色の正解とNGも参考にしてください。

業種別・職種別で変わる茶髪の許容範囲
同じ「7〜8レベル」でも、応募する業種によって実際の許容範囲は変わります。以下は一般的な傾向の目安です。
| 業種・職種 | 目安レベル | 傾向 |
|---|---|---|
| 金融・公務員・法律関連 | 6以下 | 黒髪に近い色を求められやすい |
| 営業・事務・メーカー | 7〜8 | 自然な範囲であれば許容されやすい |
| 接客業・ホテル・アパレル | 7〜8 | 清潔感があれば茶髪も許容されやすい |
| クリエイティブ職・IT | 企業ごとに差が大きい | 社風によっては明るめでも問題ない場合がある |
応募先の業界が定まっていない段階なら、6〜8レベルの範囲に収めておくと、どの業種にもある程度対応できます。迷ったときは狭い方の基準に合わせるのが安全です。
色落ちで「気づいたら明るくなっていた」を防ぐ注意点
ヘアカラーは施術直後が最も暗く、時間の経過とともに1〜2レベル程度明るくなっていきます。染めた直後の色だけを見て「これなら大丈夫」と判断すると、面接当日には基準を超えてしまっていることがあります。
良い例
選考が続く期間を見越して、6〜7レベルで染めておき、色落ちしても8レベル程度に収まるように調整する。
NG例
面接直前ぎりぎりに8レベルで染め、選考期間の後半には色落ちで10レベル近くまで明るくなってしまう。
選考が1ヶ月以上続く見込みがある場合は、染める段階で少し暗めを選んでおくと、期間を通じて基準内に収まりやすくなります。
就活・面接までに間に合わないときの対処法
予約が取れない、時間がないなどの理由ですぐに染め直せない場合は、以下の方法で応急的に対応できます。
- 黒染めスプレーを使う:短時間で色を落ち着かせられるが、雨や汗で色落ちしやすいため当日の天候に注意する
- 美容室で暗めに染め直す:最も確実な方法。選考期間全体を見越して色を選んでもらう
- 写真スタジオで髪色修正を依頼する:証明写真に限り、撮影後の画像編集で色味を落ち着かせてもらえる場合がある
NG例
写真だけ髪色を修正し、実物の髪色をそのままにして面接に臨むと、写真と本人の印象のギャップで不信感を持たれることがある。
写真修正はあくまで応急処置と考え、面接までに実際の髪色も基準内に近づけておくことが安全です。転職用の履歴書テンプレートを使う際は、写真だけでなく職歴欄の記載漏れがないかもあわせて確認しておくと安心です。
プリン・メッシュなど茶髪以外で見られがちなNGポイント
髪色のレベルが基準内でも、状態によっては印象を損ねることがあります。特に注意したいのが根元だけ色が違う「プリン状態」と、部分的に色を入れる「メッシュ・インナーカラー」です。
良い例
根元から毛先まで均一なトーンに整えた自然な暗めブラウン。
NG例
レベル自体は基準内でも、根元だけ黒く伸びたプリン状態や、部分的なメッシュが残っていると、色ムラが目立ち清潔感に欠ける印象を与える。
採用担当者はここを見ている
- 色の明るさよりも、色ムラや根元の伸びなど「手入れが行き届いているか」を見ている
- メッシュやインナーカラーは、髪をまとめても隠れない範囲だと目立ちやすい
アルバイト応募の場合も基本的な考え方は同じです。アルバイト用の履歴書テンプレートとあわせて身だしなみの基準を確認しておくと、書類と当日の印象を一致させやすくなります。
髪型全体のバランスに不安がある場合は、履歴書写真の髪型|男性の正解5型とNG例・セット手順を徹底解説も参考にしてください。メイクの明るさとのバランスが気になる場合は履歴書写真の化粧はどこまでOK?ナチュラルメイクの正解とNG例を徹底解説もあわせてご覧ください。


まとめ
- 茶髪の目安は7〜8レベル以下のダークブラウン。金融・公務員は6以下が無難
- 自己判断が難しい場合は美容師にレベルを確認する
- 色落ちを見越して、選考期間中は基準より少し暗めに染めておく
- 間に合わない場合は黒染めスプレーや写真スタジオでの修正で応急対応できる
- プリン状態やメッシュなど色ムラも清潔感の評価に影響する
色の明るさだけでなく、根元の伸びやムラまで含めて整えておくと、写真と当日の印象にギャップが生まれにくくなります。
茶髪の色見本に関するよくある質問
- 茶髪の色見本はどこで確認できますか?
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市販の色見本(カラーチャート)は一般には流通しておらず、多くは美容室で使用されています。手元にない場合は、この記事のレベル別目安表を参考にするか、担当美容師に「今何レベルか」を確認するのが確実です。
- 7〜8レベルとはどのくらいの明るさですか?
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室内の照明では黒髪に近く見え、屋外の自然光でよく見るとわずかに茶色みが分かる程度の明るさです。誰の目にも明らかに茶色いと分かる状態は、これより明るいレベルにあたります。
- 地毛が明るい場合も染めた方がいいですか?
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地毛が生まれつき明るい場合は、応募先に事前に相談できるケースもあります。ただし面接だけで説明しきれないことも多いため、不安な場合は基準内のトーンに寄せておく方が無難です。

