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履歴書・職務経歴書作成ツール:サクレキ

スキルシートの書き方|職務経歴書との違いと評価される例文を徹底解説

スキルシートの書き方|職務経歴書との違いと評価される例文を徹底解説

スキルシートは「使用技術」「担当工程」「実績」を数値で示す書類で、職務経歴書とは別に用意するのが基本です。IT・エンジニア職の転職やフリーランス案件応募では提出を求められる場面が多く、書き方一つで書類選考の通過率が変わります。この記事では、記載すべき項目から採用担当者・PMが実際に見ているポイント、未経験者向けの書き方まで具体的に解説します。

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目次

スキルシートの書き方【結論】記載する5項目とテンプレート構成

結論:スキルシートに必要な5項目

スキルシートは「基本情報」「保有スキル・資格」「使用技術一覧」「プロジェクト経験」「自己PR」の5項目で構成すれば、採用担当者・PMが必要な情報を過不足なく把握できます。長文の説明文よりも、一覧性の高いフォーマットの方が評価されやすい書類です。

  • 基本情報:氏名・生年月日・経験年数・希望職種
  • 保有スキル・資格:業務で使える資格、関連する認定資格
  • 使用技術一覧:言語・フレームワーク・ツールと経験年数
  • プロジェクト経験:期間・規模・担当工程・役割・成果
  • 自己PR:応募先の業務内容に合わせた強みの言語化

良い記載例

良い例文

【プロジェクト経験】
期間:2024年4月〜2025年3月(12ヶ月)
規模:会員数約20万人のECサイトリニューアル
担当工程:要件定義・設計・実装・テスト
役割:バックエンド開発リーダー(3名チーム)
成果:API応答速度を平均40%改善、リリース後の障害発生件数を前年比で半減

期間・規模・担当工程・役割・成果を分けて書くと、採用担当者は数秒で経験の深さを判断できます。数値を入れられる項目は、必ず数値で示してください。

職務経歴書とあわせて提出する場合は、エンジニアの職務経歴書テンプレートを併用すると、項目の抜け漏れを防ぎやすくなります。

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スキルシートと職務経歴書の違い

職務経歴書は「これまでの経歴と実績を物語として伝える書類」、スキルシートは「技術力を一覧で確認するための書類」という違いがあります。どちらか一方で済ませようとすると、必要な情報が伝わりません。

項目職務経歴書スキルシート
主な用途正社員・契約社員の選考全般SES・準委任契約・IT系案件の技術評価
書く内容会社ごとの経歴・実績・志望動機との整合性使用技術・担当工程・プロジェクト単位の実績
フォーマット文章中心一覧表・箇条書き中心
読み手人事担当者現場責任者・PM・技術担当者

IT業界の案件選考では、スキルシートを職務経歴書の代わりとして提出できるケースもありますが、正社員応募では両方の提出を求められるのが一般的です。募集要項に指定がない場合は、両方を用意しておくと安心です。

職務経歴書のフォーマットに迷う場合は、ハローワーク用の職務経歴書テンプレートも参考にしてください。

採用担当者・PMがスキルシートのどこを見ているか

スキルシートは技術力だけでなく、「現場でどこまで任せられる人材か」を判断する材料としても読まれています。書類の書き方そのものが、業務の進め方を映す指標として見られている点を意識してください。

採用担当者はここを見ている

  • 直近のプロジェクトで、どの技術をどの程度の深さで使っていたか
  • 要件定義から運用保守まで、どの工程を任された経験があるか
  • チーム内での役割(リーダー・メンバー)と、意思決定への関わり方
  • プロジェクトの説明が簡潔で、読み手に負担をかけない構成になっているか

プロジェクト経験を時系列で羅列しただけの書類は、担当範囲や成果が伝わらず、経験の浅い人と同じ評価をされてしまうことがあります。1件ごとに「何を任され、何を変えたか」まで書くことが、他の候補者との差になります。

項目別の書き方と例文

プロジェクト経験の書き方

プロジェクト経験は直近のものから時系列で記載し、担当工程・役割・使用技術・成果をセットで書きます。

NG例

【プロジェクト経験】
ECサイトの開発に携わりました。バックエンドを担当しました。具体的な役割・工程・成果の記載がなく、経験の深さが伝わらない

使用技術・スキルの書き方

使用技術は「言語・ツール名」だけでなく、経験年数と業務での使用レベルを併記します。「実務経験あり」「学習のみ」のように、自己評価の基準を明確にしておくと誤解を防げます。

  • 言語・フレームワーク:業務での使用年数と直近の使用時期
  • 開発環境・ツール:Git・CI/CDツール・クラウドサービスなど
  • 担当工程:要件定義/設計/実装/テスト/運用保守の該当箇所

自己PRの書き方

良い例文

チームリーダーとして3件のプロジェクトで進行管理を経験し、遅延リスクを事前に洗い出す工程管理を得意としています。今回の案件でも、要件定義段階からの参画を通じて手戻りの少ない開発に貢献したいと考えています。

NG例

コミュニケーション能力に自信があります。どんな環境でも頑張ります。案件内容と関連づいておらず、使い回しの印象を与える

自己PRは案件ごとに書き直すのが基本です。募集要項に書かれているスキル・役割に合わせて、該当する実績を選んで書くと、読み手に「この案件のために書かれた書類」という印象を与えられます。

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スキルシート作成で失敗しないための注意点

スキルシートには、書き方以前に確認しておくべき注意点があります。特に前職の情報を扱う際は、契約上のルールを見落とさないようにしてください。

注意すべきポイント

  • NDA(秘密保持契約)の確認:契約先企業名・システム名を記載できない場合は「大手通信キャリア向け」のように業界・規模感で表現する
  • テンプレのコピペ感をなくす:項目名だけ埋めた状態で提出せず、自分の実績に合わせて表現を調整する
  • 誤字脱字・表記ゆれ:技術名の表記(大文字小文字・バージョン番号)は統一する

企業名を伏せる場合でも、業界・事業規模・システムの利用者数などの情報は残しておくと、案件の規模感が伝わり評価が下がりにくくなります。フォーマットに迷う場合は厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートも参考になります。

未経験・経験が浅い人のスキルシートの書き方

実務経験が浅い場合は、学習内容・個人開発・研修で扱った技術を実務経験と区別した上で記載します。経験がないことを隠すより、正確に書いた方が信頼につながります。

  • 研修・スクールで学習した技術は「研修」「学習」と明記して区別する
  • 個人開発・ポートフォリオがあれば、使用技術と工夫した点を具体的に書く
  • 実務経験がない工程は空欄にせず「未経験」と明記し、学習意欲を自己PRで補う

未経験者の場合、担当できる業務範囲を正直に示すことが、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。無理に経験を大きく見せるより、学習の伸びしろを具体的に伝える方が評価されやすい傾向があります。履歴書のフォーマットはJIS規格に沿った履歴書テンプレートも活用できます。

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まとめ

  • スキルシートは基本情報・保有スキル・使用技術・プロジェクト経験・自己PRの5項目で構成する
  • 職務経歴書とは別の書類として、案件・企業の指定に応じて使い分ける
  • 採用担当者・PMは担当工程・役割・成果の具体性を見ている
  • NDAへの配慮とテンプレのカスタマイズが、他の候補者との差になる

項目ごとに情報を整理して書くだけで、読み手に伝わるスキルシートになります。

スキルシートに関するよくある質問

スキルシートと職務経歴書は同時に提出しますか?

案件や企業によって異なります。SES・準委任契約案件では職務経歴書の代わりにスキルシートのみで選考が進むことが多く、正社員採用では履歴書・職務経歴書に加えてスキルシートの提出を求められることがあります。募集要項に指定がなければ、両方を用意しておくと安心です。

スキルシートに前職の企業名を書いてもいいですか?

秘密保持契約(NDA)で企業名の記載を禁止されている案件もあるため、契約内容を確認してから記載してください。企業名を伏せる場合は「大手通信キャリア向け」「金融系企業向け」のように業界・規模感が伝わる表現に置き換えると、情報量を落とさずに書けます。

エンジニア以外の職種でもスキルシートは必要ですか?

スキルシートはIT・エンジニア職を中心に普及した書類ですが、近年はデザイナーやマーケターなど専門スキルを問われる職種でも提出を求められることがあります。求人票やエージェントから指示があった場合は、自分の職種で評価されるスキルに置き換えて作成してください。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

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