ハローワークで求職や失業保険の手続きをする際の証明写真は、縦3.0cm×横2.4cmを2枚用意するのが正解です。履歴書用の写真とはサイズが異なるため、そのまま使い回すと窓口で撮り直しを求められることがあります。マイナンバーカードを持っていれば提出自体を省略できる場合もあるため、事前に条件を確認しておくと当日の手間を減らせます。
ハローワークの証明写真は縦3.0cm×横2.4cm|結論と履歴書用との違い
結論:サイズと必要枚数
ハローワークで求職の申し込みや失業保険(雇用保険)の手続きをする際は、縦3.0cm×横2.4cmの証明写真を2枚用意します。1枚は本人確認用としてハローワークに提出し、もう1枚は雇用保険受給資格者証などの書類に使われます。撮影時期の目安は3〜6ヶ月以内で、これより古い写真は本人確認ができないとして差し戻されることがあります。
履歴書用の証明写真(4.0cm×3.0cm)とは別サイズ
履歴書に貼る証明写真は縦4.0cm×横3.0cmが標準サイズです。ハローワーク用より一回り大きいため、履歴書用の余りの写真をそのままハローワークに提出すると、サイズが合わず受け付けてもらえないケースがあります。逆にハローワーク用のサイズで撮った写真を履歴書に貼ると、証明写真の枠より小さく浮いた印象になってしまいます。
| 項目 | ハローワーク用 | 履歴書用 |
|---|---|---|
| サイズ | 縦3.0cm×横2.4cm | 縦4.0cm×横3.0cm |
| 必要枚数 | 2枚 | 1枚 |
| 撮影時期の目安 | 3〜6ヶ月以内 | 3ヶ月以内 |
| 提出先 | ハローワーク窓口 | 応募先企業 |
これから履歴書も準備する場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートを使うと、写真枠のサイズも規定通りに作られているため貼り間違いを防げます。

マイナンバーカードがあれば証明写真は不要|2022年10月改正の条件
対象になる条件
2022年10月1日以降、マイナンバーカードによる本人確認を選べば証明写真の提出を省略できるようになりました。求職の申し込みや失業認定の手続きで、マイナンバーカードを窓口の読み取り機にかざすだけで本人確認が完了する仕組みです。この方法は希望制のため、従来通り写真を持参する方法も選べます。
マイナンバーカードを持っていない・使いたくない場合
マイナンバーカードを持っていない、または提示したくない場合は、これまで通り縦3.0cm×横2.4cmの証明写真を2枚用意します。ハローワークでは求職活動と並行してハローワーク用の職務経歴書テンプレートの提出を求められる場合もあるため、写真と合わせて書類一式を準備しておくと窓口でのやり取りがスムーズです。
ハローワーク窓口担当者はここを見ている|差し戻されやすいNG例
証明写真の審査基準は履歴書ほど厳しくありませんが、本人確認ができない写真は差し戻しの対象になります。窓口担当者が実際に確認しているポイントを押さえておくと、当日の二度手間を防げます。
良い例文
無背景・正面・上半身で撮影し、撮影から3〜6ヶ月以内の写真を使用する。サングラスや帽子を外し、表情はまっすぐ前を見た自然な状態にする。
NG例
証明写真アプリで肌質や輪郭を大きく加工した写真、サングラスや帽子を着けたままの写真、1年以上前に撮影した写真は本人確認ができないとして差し戻される場合がある。
窓口担当者はここを見ている
- 撮影時期が申込日から3〜6ヶ月以内か
- 本人と判別できる加工の少ない写真か
- サイズが縦3.0cm×横2.4cmの規定内に収まっているか

証明写真の撮り方3パターン|今日中に用意する方法
証明写真の用意方法は主に3つあります。急いでいるかどうか、仕上がりの質にこだわるかどうかで選び方が変わります。
| 方法 | 料金の目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 証明写真機 | 600〜700円程度 | 5分程度 |
| コンビニ印刷(スマホ撮影データ使用) | 1枚30〜40円程度 | 10分程度 |
| 写真館・スタジオ | 2,000〜3,000円程度 | 予約制で数日かかる場合あり |
証明写真機やコンビニ印刷はハローワークの最寄り駅周辺でも見つけやすく、当日中に用意したい場合に向いています。仕上がりの印象までこだわりたいときは、JIS規格に沿った履歴書テンプレートで使う写真と合わせて写真館で撮影しておくと、応募書類一式を一度に準備できます。

服装マナー|スーツと私服どちらが正解か
失業保険手続きの場合
失業保険(雇用保険)の受給手続きだけが目的なら、証明写真の服装に明確な決まりはありません。私服でも受理されますが、派手な柄や露出の多い服装は避け、清潔感のある服装を選びます。
求職登録・転職活動と兼ねる場合
ハローワークでの求職登録と並行して転職活動を進める場合は、証明写真をスーツで撮影しておくのが合理的です。同じ写真をハローワーク用と履歴書用の両方で使い回すことはできませんが、服装をそろえておけば撮影自体は1回で済みます。
良い例文
紺・黒・グレーのスーツにシャツを合わせ、第一ボタンまで留めた清潔感のある襟元で撮影する。
NG例
タンクトップやパーカーなどラフすぎる服装、アクセサリーが目立つコーディネートは職員に与える印象で判断される可能性があるため避ける。
転職活動を本格的に進める予定があるなら、転職用の履歴書テンプレートもあわせて用意しておくと、証明写真の撮影と書類作成を同じタイミングで進められます。
まとめ
- ハローワークの証明写真は縦3.0cm×横2.4cmを2枚、撮影から3〜6ヶ月以内のものを用意する
- 履歴書用(縦4.0cm×横3.0cm)とはサイズが異なるため使い回しはできない
- マイナンバーカードがあれば2022年10月以降、証明写真の提出を省略できる
- 当日用意する場合は証明写真機やコンビニ印刷、仕上がり重視なら写真館を使い分ける
サイズと期限さえ押さえておけば、ハローワークの窓口で写真を理由に手続きが滞ることはありません。
ハローワークの証明写真に関するよくある質問
- ハローワークの証明写真に服装の決まりはありますか?
-
明確な規定はありません。私服でも受理されますが、派手な服装は避け清潔感を意識します。転職活動を兼ねる場合はスーツで撮影しておくと、履歴書用の撮影とタイミングを合わせやすくなります。
- 証明写真を忘れてハローワークに行ったらどうなりますか?
-
写真がないと手続きを進められない場合があります。ハローワークの最寄りに証明写真機やコンビニがあれば、その場で撮影・印刷して持参することも可能です。事前に近隣の店舗を確認しておくと安心です。
- マイナンバーカードがあれば証明写真は本当に不要ですか?
-
マイナンバーカードによる本人確認を選べば、2022年10月以降は証明写真の提出を省略できます。ただしこの方法は希望制のため、カードを持参しても従来通り写真で手続きすることもできます。
- 履歴書用の証明写真をハローワークにそのまま使えますか?
-
サイズが異なるため使えません。履歴書用は縦4.0cm×横3.0cm、ハローワーク用は縦3.0cm×横2.4cmです。それぞれ別に用意する必要があります。

