履歴書をメールに添付する際のファイル名は「日付_履歴書_氏名」の形式が基本です。記号や全角スペースが入ると文字化けの原因にもなります。「これで合っているのか」「もう送ってしまった後だけど大丈夫か」と不安を抱える方に向けて、採用担当者の視点から正しい付け方とNGパターン、送信後に気づいた場合の対処法までまとめました。
履歴書メール添付のファイル名の付け方【結論】
結論
結論として、履歴書をメールに添付するファイル名は「提出日_履歴書_氏名」を半角アンダーバーでつなぐのが基本形です。具体的には「20260831_履歴書_山田太郎.pdf」のように、送信当日の日付・書類名・氏名の3要素を入れます。氏名を先に置いて「山田太郎_履歴書_20260831.pdf」とする順番でも問題ありません。採用担当者がファイルを開かなくても「誰の」「何の書類か」を一目で判断できることが、この形式の目的です。
【転職の場合】ファイル名の記載例
転職活動でメールに履歴書を添付する場合も、基本の考え方は変わりません。転職用の履歴書テンプレートで作成した場合も、保存時のファイル名だけは以下のルールに沿って付け直してください。
良い例文
「20260831_履歴書_山田太郎.pdf」のように、送信当日の日付と氏名を入れます。複数社に応募している場合は、末尾に企業名を加えた「20260831_履歴書_山田太郎_〇〇株式会社.pdf」も有効です。
NG例
「rirekisho_saisyuu.docx」「無題(1).pdf」のようなファイル名は、採用担当者の画面で中身が判別できません。作成過程の仮の名前のまま保存して送ってしまうミスが特に多く見られます。
【新卒・アルバイトの場合】ファイル名の記載例
新卒の就職活動やアルバイトの応募でも、考え方は同じです。新卒用の履歴書テンプレートで作成した場合も、学校名やゼミ名などの個人情報をファイル名に含める必要はありません。
良い例文
「20260831_履歴書_佐藤花子.pdf」のように、提出日と氏名だけで十分です。大学名やサークル名などの情報を加える必要はありません。
NG例
「履歴書_さいしゅう2.pdf」「新しいフォルダ_1.pdf」のような、作成過程がそのまま残ったファイル名は仕上げの確認を怠った印象を与えてしまいます。
採用担当者はここを見ている
- ファイル名だけで「誰の」「何の書類か」が伝わるか
- 保存時の仮ファイル名や編集履歴が残っていないか
- 半角アンダーバーで要素が区切られ、読みやすく整っているか
なぜファイル名で採用担当者の印象が変わるのか
採用担当者は1日に何十件もの応募書類を受け取り、フォルダにまとめて管理しています。ファイル名が整っていない書類は、他の応募者のデータに紛れたり、印刷時に取り違えられたりする原因になります。
- 複数の応募者ファイルが「履歴書(1).pdf」のように自動でナンバリングされ、誰の書類か分からなくなる
- 印刷や共有の際にファイルを探す手間が増え、選考の初動が遅れる
- ファイル名が整っていない書類ほど、中身の内容も雑に見られやすい
こうした管理上の負担を減らせるファイル名は、それだけで「準備を丁寧に行える人」という印象につながります。ゼロから履歴書を作成する場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートで項目を整えたうえで、保存時のファイル名だけ本記事のルールに沿って付け直すと安心です。
履歴書のファイル名でやってはいけないNGパターン
ファイル名には見落としやすいNGパターンがいくつかあります。送信前に以下の表で確認しておきましょう。
| NGパターン | 具体例 | 理由 |
|---|---|---|
| 記号・半角スペースを使う | 履歴書(最終)ver2 .pdf | メールシステムで文字化けやエラーの原因になる |
| 初期設定のファイル名のまま送る | 履歴書.pdf/resume.pdf | 他の応募者と重複し「履歴書(1).pdf」のように自動でナンバリングされる |
| 拡張子を二重に付ける | 履歴書_山田太郎.pdf.pdf | 開けない・壊れているファイルだと誤解される |
| 古い日付のまま使い回す | 20250203_履歴書_山田太郎.pdf | 前回応募時の使い回しに見え、準備不足の印象を与える |
パスワードを付けるかどうか迷う方もいますが、ファイル名の工夫とは別の話です。パスワード設定の要否は以下で詳しく解説しています。

状況別のファイル名の付け方
履歴書と職務経歴書を同時に送る場合
履歴書と職務経歴書をまとめて送る場合は、2つのファイルが混同されないよう書類名の部分だけを変えるのがポイントです。
良い例文
「20260831_履歴書_山田太郎.pdf」と「20260831_職務経歴書_山田太郎.pdf」のように、日付と氏名は共通のまま書類名だけを差し替えます。ハローワーク用の職務経歴書テンプレートから作成した場合も、この形式に合わせて保存し直すと統一感が出ます。
同じ企業に複数回応募する場合
書類選考に落ちて再応募する場合や、複数の職種に同時応募する場合は、日付だけでなく職種名や応募番号を加えると管理しやすくなります。「20260831_履歴書_山田太郎_営業職.pdf」のように、末尾に一言添えるだけで十分です。
送信後にファイル名の間違いに気づいたときの対処法
送信後にファイル名の誤りへ気づいても、多くの場合は挽回できます。「履歴書(1).pdf」のような名前のまま送ってしまった、氏名を書き忘れたといったケースでは、謝罪だけのメールを送るより、正しい名前に直したファイルを再送するほうが印象を損ないません。
- 件名の先頭に「【再送】」を付け、変更点が一目で分かるようにする
- 本文で「ファイル名に誤りがあったため再送いたします」と一言添える
- 添付するファイルは正しい名前に修正したもの一つに絞る
採用担当者はここを見ている
- 気づいた時点で早く再送されているか(何日も放置していないか)
- 訂正の一言が本文に添えられているか
- 添付ファイルが1つに絞られているか(新旧ファイルが混在していないか)
メール本文の書き方や、件名・本文の具体例は以下でまとめて確認できます。

履歴書メール添付時に守りたいその他のマナー
ファイル名以外にも、メール添付にはいくつか押さえておきたいマナーがあります。
- 件名には氏名と応募職種を入れ、開封前に内容が伝わるようにする
- 添付前にファイルを一度開き直し、レイアウトや写真の崩れがないか確認する
- 複数のファイルを送る場合は、1通のメールにまとめて添付する
スマホから履歴書を作成してそのままメールで送りたい場合は、PDF化から添付までの手順を以下で確認してください。

まとめ
- ファイル名は「提出日_履歴書_氏名」を基本形にする
- 記号・半角スペース・拡張子の重複は避ける
- 履歴書と職務経歴書を同時に送る場合は書類名の部分だけを変える
- 送信後に誤りへ気づいたら、正しい名前で速やかに再送する
ファイル名という小さな部分の積み重ねが、書類全体の印象を左右します。
履歴書メール添付のファイル名に関するよくある質問
- 履歴書のファイル名に拡張子は必要ですか?
-
PDF形式で保存していれば「.pdf」の拡張子は自動的に付きます。ファイル名を編集する際に拡張子部分まで書き換えたり、重複して入力したりしないよう注意してください。
- ファイル名は全角と半角どちらで書けばいいですか?
-
日本語の氏名や書類名は全角、日付やアルファベットは半角で統一するのが基本です。全角スペースや記号を含めると文字化けの原因になるため、区切りには半角アンダーバーを使ってください。
- 間違ったファイル名で送ってしまった場合はどうすればいいですか?
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気づいた時点で、正しいファイル名に直したものを再送するのが基本です。件名に「【再送】」と添え、本文でひと言理由を伝えれば、印象を大きく損なうことはありません。
- 職務経歴書も一緒に送る場合、ファイル名はどう分ければいいですか?
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日付と氏名は共通のまま、書類名の部分だけ「履歴書」「職務経歴書」と差し替えてください。同じ形式にそろえることで、採用担当者が2つのファイルを見分けやすくなります。

