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履歴書・職務経歴書作成ツール:サクレキ

PM志望動機の書き方|履歴書で経験者・未経験者別の例文を徹底解説

PM志望動機の書き方|履歴書で経験者・未経験者別の例文を徹底解説

PM(プロジェクトマネジャー)の志望動機は、経験者は管理実績を、未経験者は適性と学ぶ姿勢を軸に書くのが正解です。履歴書の志望動機欄は職務経歴書と違って書けるスペースが限られるため、伝える内容を絞り込む工夫が必要になります。ここでは経験者・未経験者それぞれの例文と、採用担当者に伝わる書き方を紹介します。

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目次

PM(プロジェクトマネジャー)志望動機の書き方と例文【結論】

結論|履歴書の志望動機欄は「結論→根拠→貢献」を凝縮する

履歴書の志望動機欄は、職務経歴書のように案件ごとの詳細を書けるスペースがありません。「PMとしてどの方向に進みたいか」「その根拠となる経験」「入社後にどう貢献したいか」の3点を1つの文章に凝縮することが基本です。

細かい実績数値やプロジェクトの規模感は職務経歴書に譲り、志望動機欄では熱意と適性を端的に伝える役割に徹してください。

経験者向け|良い例文とNG例

PM経験がある場合は、これまで担当した規模感とマネジメントで大切にしてきた考え方を簡潔に示し、応募先でどう再現するかまでつなげます。

良い例文(経験者)

IT業界でプロジェクトマネジャーとして5年間、要件定義から本番稼働まで一貫して担当してまいりました。特に大切にしてきたのは、進捗の可視化によってリスクを早期に発見する体制づくりです。貴社ではより大規模な案件を手がけていると伺っており、これまでの経験を活かしながら、規模の大きいプロジェクトでも品質と工期を両立できるPMとして貢献したいと考えております。

NG例

チームをまとめるプロジェクトマネジャーとして働いてきました。マネジメント経験を活かして貴社に貢献したいです。「まとめる」「貢献したい」だけでは規模感も再現性も伝わらず、他の応募者との差別化ができません。

採用担当者はここを見ている

  • 経験の規模感(人数・予算・期間のいずれか)が一言でも触れられているか
  • 「これまで」の経験が「入社後」にどうつながるかが書かれているか

未経験者向け|良い例文とNG例

PM未経験の場合は、これまでの業務で培った計画性・調整力・課題解決の経験を、PMに求められる素養と結びつけて説明します。

良い例文(未経験者)

営業として3年間、複数の取引先との折衝や社内関係部署との調整を担当してまいりました。案件ごとにスケジュールを組み立て、関係者の意見を調整しながら期限内に成果を出す経験を重ねる中で、より大きな裁量でプロジェクト全体を動かすPMという仕事に強く興味を持つようになりました。未経験ではありますが、これまで培った調整力と計画性を活かし、早期に戦力となれるよう努めてまいります。

NG例

プロジェクトマネジャーという仕事に憧れがあり志望しました。「憧れ」だけでは、これまでの経験とPMという職種がどうつながるのかが採用担当者に伝わりません。

採用担当者はここを見ている

  • これまでの経験の中に「計画・調整・課題解決」の要素が含まれているか
  • 未経験であることを認めたうえで、学ぶ姿勢と再現できる強みが書かれているか

履歴書の志望動機欄と職務経歴書の書き分け方

履歴書と職務経歴書はどちらも選考書類ですが、志望動機欄に書く内容の役割は異なります。書き分けを誤ると、同じ内容が重複したり、逆に伝えるべき情報が抜け落ちたりします。

項目履歴書の志望動機欄職務経歴書
役割志望理由と人柄・熱意を伝える実績・スキルの詳細を証明する
分量の目安3〜5行程度案件ごとに数百字
書く内容志望理由・入社後の貢献イメージ担当規模・課題と対応・成果の数値

履歴書全体のフォーマットに迷う場合は、転職用の履歴書テンプレートを参考にすると、志望動機欄とほかの欄とのバランスを確認しやすくなります。

職務経歴書側でPM・リーダー経験を規模別にどう書くかは、以下の記事で詳しく解説しています。

PM・SE出身者はスキルシートの提出を求められることも多いため、書き方の違いも押さえておくと安心です。

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採用担当者がPM志望動機で重視する3つのポイント

採用担当者は志望動機欄の短い文章から、応募者の職種理解と入社後の再現性を読み取ろうとしています。特に確認されるのは次の3点です。

①PMとPL・PMOの違いを理解しているか

PM(プロジェクトマネジャー)、PL(プロジェクトリーダー)、PMO(Project Management Office)は役割が異なります。志望動機の中でこれらを混同していると、職種理解が浅い印象を与えてしまいます。応募先の求人がどのポジションを募集しているかを確認したうえで、自分の経験と照らし合わせて記述することが欠かせません。

②入社後の貢献イメージが具体的か

「頑張ります」「貢献したいです」という表現だけでは、採用担当者は入社後の働き方を想像できません。応募先の事業内容や求人票に書かれた業務内容を踏まえ、「自分のどの経験を、どの業務で活かせるか」まで具体的に書くことで説得力が増します。

③マネジメント経験や適性の伝え方に具体性があるか

「マネジメント経験があります」という一言だけでは、どの程度の規模感やどのような役割を担ってきたのかが伝わりません。人数・予算・期間のいずれか1つでも触れることで、採用担当者が判断できる材料になります。

状況別|PM志望動機の応用例

PMを目指す背景は人によってさまざまです。ここでは代表的な3つの状況ごとに、志望動機の書き方のポイントと例文を紹介します。

エンジニア(PL・SE)からPMを目指す場合

良い例文

SE・PLとして4年間、システム開発の設計・進行管理を担当してまいりました。特に外部ベンダーとの調整や仕様変更時のスケジュール再調整を通じて、技術と現場双方の視点を持つ大切さを実感しました。今後は担当範囲を予算やステークホルダー調整にまで広げ、PMとしてプロジェクト全体の成功に責任を持てる立場を目指したいと考えております。

エンジニア経験を職務経歴書でどう見せるかは、エンジニアの職務経歴書テンプレートも参考にしてください。プロジェクト経験の書き方をさらに深掘りしたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

未経験・異業種からPMを目指す場合

良い例文

接客業として5年間、繁忙期のシフト調整やアルバイトスタッフの育成計画を担当してまいりました。限られた人員と時間の中で優先順位をつけて動く経験は、PMに求められる進行管理と共通する部分が多いと感じています。異業種からの挑戦にはなりますが、これまでの調整力を土台に、早期にプロジェクト運営の一翼を担えるよう努めてまいります。

新卒でPM職を目指す場合は、新卒用の履歴書テンプレートのフォーマットに沿って志望動機欄を書き進めると迷いにくくなります。

チームリーダーからPMへのキャリアアップの場合

良い例文

法人営業のチームリーダーとして、メンバー5名の目標管理と育成を3年間担当してまいりました。メンバーを動かす経験を重ねる中で、予算や納期まで含めたプロジェクト全体を統括する立場に挑戦したいという思いが強くなりました。チームマネジメントで培った育成力を土台に、より広い裁量でプロジェクトを推進するPMとして貢献したいと考えております。

営業チームでの実績を職務経歴書に詳しく記載する場合は、営業の職務経歴書テンプレートを活用すると整理しやすくなります。

NG例

どの状況でも共通するNGは、これまでの経験を「羅列するだけ」で終わらせてしまうことです。経験の要素とPMに求められるスキルを1つずつ結びつけて説明することで、未経験や異業種からの応募でも説得力が生まれます。

採用担当者はここを見ている

  • 前職の経験とPMという職種の共通点が明確に言語化されているか
  • 「なぜ今、PMを目指すのか」というタイミングの理由が書かれているか
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PM志望動機でやってしまいがちなNGパターン

採用担当者が書類選考で気になるNGパターンを整理しました。自分の志望動機に当てはまっていないか確認してください。

  • 抽象的な意欲だけで終わる:「頑張ります」「貢献したいです」で終わり、根拠となる経験が書かれていない
  • 職務経歴書と同じ内容をそのまま転記する:案件の詳細を志望動機欄に詰め込み、志望理由が埋もれてしまう
  • PMの職種理解がずれている:業務内容を正しく理解しないまま「管理職に興味がある」とだけ書いている
  • 「管理したい」という意識が前面に出ている:メンバーをまとめたい意欲より、プロジェクトを成功させる視点を優先する
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まとめ

  • PMの志望動機は、経験者は実績を、未経験者は適性と学ぶ姿勢を軸にする
  • 履歴書の志望動機欄は職務経歴書と役割が異なり、要点を凝縮して書く
  • 状況別に自分の経験とPMの仕事内容を結びつけると説得力が増す

履歴書と職務経歴書、それぞれの役割を意識して書き分けることが書類通過への近道です。

PMの志望動機に関するよくある質問

PM未経験でも志望動機で採用担当者に評価されますか?

未経験であっても、これまでの業務で培った計画性・調整力・課題解決の経験をPMの仕事内容と結びつけて説明できれば評価の対象になります。経験がないことを隠すのではなく、学ぶ姿勢とあわせて伝えることが大切です。

履歴書と職務経歴書で志望動機の内容が重複しても問題ありませんか?

大枠の方向性が重なるのは自然ですが、履歴書は志望理由と人柄を簡潔に、職務経歴書は担当した案件の規模や成果を具体的に書くというように役割を分けると、採用担当者に伝わりやすくなります。

PMとPMOで志望動機の書き方は変えるべきですか?

はい。PMは予算や工期まで含めたプロジェクト全体の統括、PMOはプロジェクト支援や管理基盤の整備が中心となるため、志望動機でアピールする経験の切り口も変える必要があります。応募先の求人内容を確認し、期待されている役割に合わせて記述してください。

この記事を書いた人

キャリアアドバイザー 髙橋承輝 著者
髙橋承輝
キャリアアドバイザー|履歴書・職務経歴書監修

人材紹介業界で5年間、キャリアアドバイザーとして数百名以上の転職支援に従事。面談を通じて求職者一人ひとりの経験やスキルを丁寧にヒアリングし、それぞれの強みが伝わる履歴書・職務経歴書の作成を数多くサポートしてきました。

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