パートの職務経歴書は、無料テンプレートをダウンロードして必要項目を埋めるだけで十分整った書類に仕上がります。この記事では、Word・Excel・PDFなど形式ごとの選び方から、雇用形態や勤務時間といったパート特有の記載ポイント、スマホでダウンロードして印刷するまでの手順を紹介します。
パートの職務経歴書テンプレート|ダウンロードしてすぐ使える書き方
結論:無料テンプレートをダウンロードし、3項目を埋めるだけで形になる
パートの職務経歴書は、ゼロから作る必要はありません。無料テンプレートをダウンロードし、職務要約・職務経歴・自己PRの3項目を埋めれば、A4サイズ1枚の書類として完成します。フォーマットの美しさよりも、記載内容が具体的であるかどうかが選考通過の分かれ目です。
ダウンロード直後は見本の文言が入った状態になっています。この文言を自分の経験に置き換えていく作業が中心になるため、白紙から書き始めるより短時間で仕上げられます。
記載例(ダウンロード後にそのまま使える書き方)
良い例文
【職務要約】食品スーパーにてパートとして3年間勤務。レジ業務・品出し・接客を担当し、現在は週4日・1日6時間勤務中です。
【職務経歴】令和4年4月〜現在 株式会社○○スーパー 雇用形態:パート(週4日・1日6時間)/業務内容:レジ精算、品出し、新人スタッフへの接客指導
【自己PR】パート勤務で培った継続力と丁寧な接客対応を、貴社の窓口業務でも活かしたいと考えています。
NG例
【職務経歴】令和4年4月〜現在 株式会社○○スーパー レジ、品出し
雇用形態や勤務時間の記載がなく、業務内容も単語の羅列のままになっています。パートか正社員かが一目で分からない書き方は、採用担当者に確認の手間を発生させ、印象を下げる原因になります。
採用担当者はここを見ている
- テンプレートを使っているかどうかより、記載内容が具体的かどうかを見ている
- 雇用形態(パート・週◯日・1日◯時間)が明記されているか
- 職務要約を読むだけで経歴の全体像がつかめるか
ファイル形式で選ぶダウンロード方法|Word・Excel・PDF・スマホの違い
職務経歴書のテンプレートは、主にWord・Excel・PDFの3形式で配布されています。パソコンで編集するかスマホで完結させたいかによって、選ぶべき形式が変わります。
| 形式 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Word | 文章での自己PRなど、レイアウトを自由に調整しやすい | 文章で自己PRをしっかり書きたい人 |
| Excel | 行・列の調整がしやすく、複数のパート先を表で整理できる | パート経験が2社以上ある人 |
| 手書き用に印刷する、または提出時のレイアウト崩れを防げる | 手書き提出したい人・最終提出用 |
Word・Excelで作成した場合も、提出前には必ずPDFに変換してください。パソコンの環境によって余白やフォントがずれることがあり、PDF化しておけば見た目がそのまま相手に伝わります。
採用担当者はここを見ている
- 応募先が指定した形式(Word指定・PDF指定など)を守っているか
- ファイル名が「氏名_職務経歴書」など分かりやすくなっているか
応募先の状況によっては、専用のテンプレートを選ぶとさらに書きやすくなります。ハローワーク経由で応募する場合はハローワーク用の職務経歴書テンプレート、パート専用の書式を探している場合はパート用の職務経歴書テンプレートから探すと、項目が最初から自分の状況に合った形で用意されています。
ダウンロードしたテンプレートに何を書けばいいか|パート特有の3つの注意点
テンプレートをダウンロードした後、多くの人が手を止めてしまうのがこの段階です。パート経験を書くときは、正社員の経歴とは異なる3つのポイントを押さえる必要があります。
- 雇用形態の明記:「パート(週4日・1日6時間)」のように具体的に書く
- 業務内容の具体化:「レジ業務」だけでなく対応人数や頻度を添える
- 継続期間の見せ方:短期間でも在籍期間を正確に記載する
良い例文
令和3年6月〜現在 株式会社△△ドラッグストア
雇用形態:パート(週3〜4日・1日5時間)
業務内容:レジ精算、品出し、化粧品売場の陳列。1日平均50名前後の接客対応を担当。
NG例
令和3年6月〜現在 株式会社△△ドラッグストア勤務
雇用形態や勤務時間が書かれておらず、正社員かパートか採用担当者が判断できない状態になっています。
数値を使った業務内容の書き方や、職種別の詳しい例文をさらに知りたい場合は、以下の記事でエクセルテンプレートを使った具体的な項目の埋め方を詳しく解説しています。

スマホでダウンロードしてそのまま使う手順|保存からコンビニ印刷まで
パソコンが手元になくても、スマホだけでテンプレートのダウンロードから印刷まで完結できます。急いで用意したいときは、以下の手順を参考にしてください。
- テンプレートのダウンロードページをスマホのブラウザで開き、Word・Excel・PDFのいずれかを保存する
- Google DocsやMicrosoft Wordのスマホアプリで開き、見本文言を自分の経歴に書き換える
- 編集が終わったらPDF形式で保存し直す(アプリの「エクスポート」機能で変換できる)
- コンビニのマルチコピー機で「ネットワークプリント」または「PrintSmash」を使い印刷する
採用担当者はここを見ている
スマホで作成したかパソコンで作成したかは、採用担当者には伝わりません。仕上がりがA4サイズで整っていれば、作成環境による評価の差はないため、手元の端末で無理なく仕上げて構いません。
アルバイト経験と合わせて職歴を整理したい場合は、アルバイト用の職務経歴書テンプレートもあわせて確認しておくと、項目の書き分けに迷いにくくなります。
複数のパート経験がある場合のテンプレート活用法
パート経験が2社以上ある場合、ダウンロードしたテンプレートの職歴欄が足りなくなることがあります。その場合は、直近2〜3社を詳細に書き、それ以前の経験は「その他パート勤務:○社」のようにまとめる方法が有効です。
採用担当者はここを見ている
- 職歴の数そのものより、応募先の業務と関連する経験が伝わるか
- まとめて記載した場合も、合計の経験年数が把握できるか
職歴欄が書ききれない場合の具体的なまとめ方や、履歴書側での対処法は以下で詳しく解説しています。あわせてパート用の履歴書テンプレートもダウンロードしておくと、履歴書と職務経歴書の体裁を揃えやすくなります。

採用担当者が気になるダウンロードテンプレートのNGパターン
無料テンプレートを使うこと自体は問題ありませんが、ダウンロード後の使い方を誤ると印象を下げてしまいます。以下の3つは特によく見られる失敗です。
NG例
- テンプレートの見本文言(「〇〇株式会社」など)を消し忘れたまま提出する
- 証明写真欄や日付欄が空欄のまま印刷する
- 応募先がPDF指定なのにWordファイルのまま送付する
提出前には、印刷プレビューまたはPDF変換後の画面で見本文言が残っていないか最終確認してください。この一手間があるかどうかで、採用担当者が受け取る印象は大きく変わります。
履歴書と職務経歴書の両方をダウンロードして揃えたい場合は、形式や様式の選び方を網羅的に解説した以下の記事も参考になります。

まとめ
- パートの職務経歴書は無料テンプレートをダウンロードし、職務要約・職務経歴・自己PRの3項目を埋めれば完成する
- Word・Excel・PDFは編集のしやすさで選び、提出前には必ずPDFに変換する
- 雇用形態・勤務時間の明記など、パート特有の書き方を押さえる
- スマホだけでもダウンロードから印刷まで完結できる
テンプレートを正しく使いこなせば、パートの職務経歴書は短時間で採用担当者に伝わる書類に仕上がります。
パートの職務経歴書ダウンロードに関するよくある質問
- パートの職務経歴書テンプレートはどこでダウンロードできますか?
-
厚生労働省や転職サイトなど、運営元が明確なサイトから無料でダウンロードできます。ダウンロード前に会員登録や個人情報の入力を求められないものを選ぶと安心です。
- Word・Excel・PDFのどれをダウンロードすればいいですか?
-
文章での自己PRを重視するならWord、複数のパート先を表で整理したいならExcelが向いています。どちらで作成しても、提出時は必ずPDFに変換してください。
- 無料テンプレートをそのまま使うと手抜きに見えませんか?
-
採用担当者はテンプレートの利用有無を気にしていません。重視されるのは記載内容が具体的かどうかです。見本文言を消し忘れないよう最終確認だけ徹底してください。
- スマホでダウンロードした場合も印刷できますか?
-
スマホアプリで編集してPDF形式に変換すれば、コンビニのマルチコピー機からネットワークプリント機能で印刷できます。パソコンがなくても作成から印刷まで完結します。

