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職務経歴書アルバイト用テンプレートと書き方|採用担当者目線の例文付き

職務経歴書アルバイト用テンプレートと書き方|採用担当者目線の例文付き

この記事では、アルバイト経験のみの職務経歴書テンプレートと、採用担当者が評価する書き方を解説します。職務要約・職歴詳細・自己PRの各項目の書き方から、飲食・販売のケース別例文、採用担当者が落とすNG3パターンまでまとめています。

目次

アルバイト経験のみでも職務経歴書は必要か

「アルバイトしか職歴がないのに、職務経歴書を提出していいのか」——この疑問を持つ方は多いですが、答えは状況によって異なります。まず職務経歴書が必要になる場面と不要な場面を整理しておきましょう。

職務経歴書が必要になる場面

アルバイト経験でも、以下のいずれかに当てはまる場合は職務経歴書を提出することで選考を有利に進められます。

  • 1年以上継続したアルバイト経験がある:長期勤務は採用担当者に継続力として評価されます
  • 応募職種と関連する経験がある:接客経験で営業職に応募するなど、業務内容に関連性がある場合
  • リーダーやシフト管理などの責任業務を担っていた:単純作業以上の役割を担っていた場合
  • 正社員経験がまったくなく、空白期間がある:提出しないと経歴が空白になってしまう既卒・フリーター期間がある場合

逆に、アルバイト経験が1〜2ヵ月程度の短期のみで応募職種とまったく無関係な場合は、無理に提出する必要はありません。履歴書の職歴欄のみでも選考を進める企業は多くあります。

採用担当者がアルバイト経歴書を受け取ったときの本音

「アルバイト経験しかない人の書類は読む気になれない」——そう思っている採用担当者は実際には少数です。採用担当者が本当に注目しているのは、雇用形態の種類ではなく、何を経験し、何ができるようになったかという点です。

採用担当者はここを見ている

  • 継続性:同じ職場でどれだけ続けたか。短期を転々とするより1〜2年継続の方が評価される
  • 主体性:指示を待つだけでなく、業務改善や後輩指導など自分から動いた経験があるか
  • 成果の意識:「売上を〇%改善した」「クレームを月10件以下に抑えた」など数値で語れるか
  • 正社員への意欲:なぜ今正社員を目指すのか、書類全体から一貫した意志が感じられるか

職務経歴書アルバイト用テンプレートの構成と各項目の書き方

アルバイト用の職務経歴書は、正社員向けと基本的な構成は変わりません。以下のテンプレートを参考に各項目を埋めていきましょう。

項目内容目安文字数
職務要約全体の経歴を3〜5行で要約150〜200文字
職務経歴詳細会社名(アルバイト)・期間・業務内容・実績各職場300〜500文字
資格・スキル業務関連資格・PCスキル等箇条書き5〜10項目
自己PR強みと根拠・入社後の活かし方200〜300文字

職務要約の書き方(3〜5行で印象を決める)

職務要約は採用担当者が最初に目を通す部分です。ここで「もっと詳しく見てみたい」と思わせなければ、残りのページを丁寧に読んでもらえないこともあります。職種・期間・担った役割を一文で凝縮して伝えることが重要です。

良い例文

飲食店スタッフとして3年間勤務しました。ホール全般を担当しながら、2年目よりアルバイトリーダーとして後輩4名の指導・シフト管理を担当。繁忙期の客席回転率改善を主導し、月間売上に貢献した経験があります。現在、接客スキルと人材育成経験を活かせるサービス業・販売職への転職を志望しています。

NG例

飲食店でアルバイトをしていました。接客や調理補助をしていました。→ 役割・期間・実績がなく、採用担当者には何もアピールできていない

職務経歴詳細の書き方(業務内容を数値で語る)

職務経歴詳細は、アルバイト経験でも記載方法は正社員と同様です。社名の後ろに「(アルバイト)」と明記し、在籍期間・事業内容・担当業務・実績を順に書きます。

多くの応募者が「接客業務を担当していました」「レジ打ちをしていました」と業務の羅列で終わらせています。採用担当者がその先を読みたくなるのは、業務が具体的な数値・成果と結びついているときだけです。

採用担当者はここを見ている

  • 「何人の顧客を担当したか」「月何件のクレーム処理をしたか」など規模感が伝わる数値
  • 「アルバイトリーダー」「教育担当」「時間帯責任者」など役割の変化・昇格の経緯
  • 「〜を提案した」「〜を改善した」など自分から動いた主体的なエピソード

記載例(飲食店スタッフの場合)

【会社名】○○株式会社(アルバイト)
【在籍期間】2022年4月〜2025年3月(3年間)
【事業内容】居酒屋チェーン運営(店舗席数80席、日平均来客100名規模)
【担当業務】
・ホール全般(注文受付・配膳・会計・テーブルセッティング)
・アルバイトリーダーとして後輩4名の業務指導・シフト調整
・月次ミーティングでのオペレーション改善提案
【実績】
・繁忙期の客席回転率を前年比12%改善
・担当した後輩スタッフの3ヵ月定着率100%を達成

自己PR欄で差がつくポイント

自己PR欄は「アルバイトで培った強み→その根拠となる経験→入社後どう活かすか」の3段構成で書くと採用担当者に伝わりやすくなります。「接客が得意です」「人と話すのが好きです」で終わる自己PRは応募者の大半が書いている内容と区別がつきません。

良い例文(自己PR欄)

接客対応と現場の課題解決を得意としています。飲食店での3年間、お客様からのクレームを月平均2件以下に抑えるため、対応マニュアルをゼロから作成してスタッフ全員に周知しました。結果として店舗全体のリピート率が向上し、店長から評価を受けた経験があります。この「問題の本質を探り、仕組みで解決する」姿勢を、貴社の現場でも活かしていきたいと考えています。

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【ケース別】アルバイト職務経歴書の例文

アルバイトの職種によって、職務経歴書でアピールすべきポイントは異なります。自分の状況に近いケースを参考に、具体的な文章に落とし込んでいきましょう。

飲食・接客アルバイトの例文

飲食・接客系は応募者の中でも多い職種のため、「ホールスタッフをしていました」だけでは横並びになります。「どんな規模の店か」「どんな顧客層か」「自分が担った役割の変化」を具体的に書くことで差別化できます。

良い例文

【職種】ホールスタッフ(アルバイト)
【在籍】2023年6月〜2025年3月(1年9ヵ月)
【担当業務】
・接客全般(注文受付・料理提供・会計・クレーム対応)
・入店後6ヵ月でシフト管理と新人研修を担当
・繁忙期に15名超のスタッフをまとめるポジションを経験
【数値実績】日平均200名の来客対応 / 研修した後輩スタッフ8名が3ヵ月以上継続勤務

NG例

ホールスタッフとして接客や片付けをしていました。→ 役割・規模・成果がまったく見えない。採用担当者は何もイメージできない。

販売・レジ・スーパーアルバイトの例文

スーパーや小売の販売経験は「誰でもできる仕事」と思われがちですが、扱う商品数・売場担当・顧客対応の幅を数値で示すことで評価が変わります。職種別の書き方はスーパーの職務経歴書も参考にしてください。

良い例文

【職種】販売スタッフ(アルバイト)
【在籍】2022年9月〜2025年3月(2年6ヵ月)
【担当業務】
・青果・惣菜コーナーの商品陳列・鮮度管理・発注補助
・レジ業務(1日平均300〜400件の会計対応)
・週1回の棚卸作業および在庫管理シートの更新
【数値実績】担当売場の賞味期限切れ廃棄率を前年比30%削減 / レジ精算エラーゼロを6ヵ月継続

短期バイトが複数ある場合の書き方

複数の短期バイトを経験している場合、すべてを羅列すると職務経歴書が長くなるだけでなく、「定着力がない」という印象を与えるリスクがあります。応募職種に関連する経験を優先し、無関係な短期バイトはまとめて記載するか省略する判断が重要です。

状況書き方の方針
応募職種と関連するバイトがある関連バイトを詳しく記載。無関係な短期バイトは「その他短期アルバイト複数」とまとめて1行に
すべてが短期・無関係最も長く続いたもの1〜2件を詳しく書き、残りは「その他短期アルバイト複数経験」と記載
空白期間がある事実を書く。理由(進路検討中・家庭事情等)を職務要約か自己PRで簡潔に補足する

採用担当者が落とすアルバイト職務経歴書のNG3パターン

アルバイト経験の職務経歴書でよく見られる、採用担当者が「通過させたくない」と判断するNGパターンを3つ紹介します。自分の書き方に当てはまっていないか確認してください。

NGパターン①:業務の羅列だけで成果がない

「接客業務を担当していました」「レジ・品出しをしていました」という記述は採用担当者に何の判断材料も与えません。業務内容は最低限に留め、具体的な数値・成果・役割の変化を必ず1つ以上書くことが重要です。数値が思い当たらない場合は「日平均〇名の顧客対応」「担当売場〇品目」など規模感を示すだけでも印象が変わります。

NGパターン②:雇用形態に対する過度な謙遜

「アルバイトという立場ではありましたが……」のような書き出しは逆効果です。採用担当者は応募者が自分の経験を自信を持って語れるかどうかを見ています。雇用形態で謝罪するのではなく、何を経験し、何ができるようになったかを堂々と書いてください。

NGパターン③:正社員を目指す理由が書かれていない

アルバイト経験のみの応募者に対して採用担当者が最も気にするのは「なぜ今このタイミングで正社員を目指すのか」という点です。自己PR欄やキャリアサマリーに「今後どのように成長・貢献したいか」を明示することで、採用担当者の不安を解消できます。

職務経歴書の仕上げに不安が残る場合は、職務経歴書の添削サービスや転職エージェントのサポートも選択肢の一つです。

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まとめ

  • 1年以上継続・応募職種と関連・リーダー経験のいずれかがあれば、アルバイト経験でも職務経歴書を提出する価値がある
  • テンプレートの構成は「職務要約→職務経歴詳細→資格・スキル→自己PR」が基本
  • 業務内容の羅列は不要。数値化した実績と役割の変化を必ず1つ以上含める
  • 自己PR欄では「強み→根拠となる経験→入社後の活かし方」の3段構成で書く
  • 採用担当者が最も気にするのは「雇用形態の種類」ではなく「主体性・継続性・正社員への意欲」

職務経歴書の作成が難しいと感じる場合は、職務経歴書の自動作成ツールを活用することで、採用担当者の目に止まる書類を効率よく仕上げられます。

職務経歴書アルバイトに関するよくある質問

アルバイト経験しかない場合、職務経歴書は何枚にまとめればいいですか?

A4用紙1〜2枚が目安です。アルバイト経験のみの場合、無理に2枚にする必要はありません。1枚でも内容が充実していれば問題ありません。複数の職場経験がある場合は2枚以内に収めてください。

学生時代のアルバイト経験は職務経歴書に書いてもいいですか?

新卒・第二新卒の場合は書いて問題ありません。ただし既卒で2年以上が経過している場合は、在学中のアルバイトより卒業後の経験を優先して記載する方が、採用担当者に「現在の状態」を正確に伝えられます。

アルバイト先が倒産・閉店している場合はどう書けばいいですか?

倒産・閉店した場合は、社名の後ろに「(2024年閉業)」と記載するのが一般的です。事業内容と業務内容はわかる範囲で書いてください。倒産・閉店自体は採用担当者のマイナス評価の対象にはなりません。

アルバイトの職務経歴書はWordと手書きどちらで作成すべきですか?

特に指定がない限りWordなどのPC作成を推奨します。手書きでも問題ありませんが、修正・複数社への提出のしやすさを考えるとPC作成の方が実用的です。採用担当者もPC作成の職務経歴書に慣れているため、視認性の面でも有利です。

参考:フリーターの履歴書の書き方|職歴・空白期間を採用担当者目線で解説

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この記事を書いた人

30,000名以上の転職支援実績を持つ株式会社レクリー(厚生労働大臣 許可番号 13-ユ-312147)が運営するキャリア情報メディア。
「一人ひとりの転機に、確かな選択肢を」をコンセプトに、全業界・全職種を網羅したエージェント比較や、キャリア形成に役立つ実用的な情報を発信しています。

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