バイト履歴書の資格欄は持っている資格を正式名称で記載し、なければ「特になし」と書くのが正解です。資格の有無がバイトの合否を左右することはほとんどなく、空欄のまま提出するほうが評価を下げてしまいます。この記事では状況別の記入例と、採用担当者が資格欄で実際にチェックしているポイント、書きすぎによる逆効果まで詳しく紹介します。
バイト履歴書の資格欄の書き方【結論】
結論:正式名称で新しい順に書く、なければ「特になし」
資格・免許欄には、取得している資格を正式名称で、取得日の新しいものから順に記載します。略称のまま書くと「基本的な確認を怠っている」という印象につながりかねません。
該当する資格がない場合は、空欄にせず「特になし」と一言添えてください。空欄のままだと採用担当者は「書き忘れ」なのか「本当に何もない」のか判断できず、確認不足という印象を持たれやすくなります。
良い記載例とNG例
良い例文
2024年6月 普通自動車第一種運転免許 取得
2025年10月 実用英語技能検定2級 合格
NG例
普通免許 英検2級
(省略した書き方。取得年月と正式名称が抜けているため、記入が雑という印象を与えてしまいます)
資格が何もない場合の書き方
資格欄の最下段に、右詰めで次のように記入します。
資格なしの場合の書き方
特になし
取得を目指して勉強中の資格があれば、それも記載できます。「2026年11月 簿記検定2級 受験予定」のように受験時期を添えると、意欲が伝わる記入になります。
採用担当者は資格欄のここを見ている
バイトの選考で資格欄が合否を左右することはほとんどありません。シフトに入れる曜日・時間帯や通いやすさ、人柄のほうがはるかに重視されます。ただし「資格がないから不利になるはず」と思い込んで、書き方そのものが雑になってしまう人が少なくありません。
実際に多くの応募者が資格欄でつまずくのは、資格を持っていないことそのものではなく、資格の有無ばかりに気を取られて欄の書き方を丁寧に確認していないことが原因です。
採用担当者はここを見ている
- 資格の有無ではなく、正式名称で丁寧に書けているか
- 空欄を放置せず、「特になし」まで書き切れているか
- 応募先の仕事と関連性のある資格が優先されているか
つまり資格欄は「何を持っているか」より「どう書いているか」で見られる欄です。持っている資格が少なくても、書き方さえ押さえれば評価を下げる要因にはなりません。
バイト履歴書に書ける資格・免許一覧
資格欄に書ける代表的な資格・免許を職種別に整理しました。応募先の仕事に関連するものがあれば優先して記載してください。
| ジャンル | 資格・免許の例 | 相性の良い職種 |
|---|---|---|
| 運転免許 | 普通自動車第一種運転免許、原動機付自転車免許 | 配達・デリバリー、送迎業務 |
| 語学系 | 実用英語技能検定、TOEIC L&Rテスト | 飲食・接客、観光関連 |
| PC・事務系 | 日商PC検定、マイクロソフトオフィススペシャリスト | 事務、コールセンター |
| 専門・国家資格 | 調理師免許、介護職員初任者研修 | 飲食、介護・福祉 |
とくに正式名称の間違いは多く見られます。「英検」は「実用英語技能検定」、「簿記」は「日本商工会議所簿記検定試験」のように、略さず書くことを徹底してください。
【状況別】バイト履歴書の資格欄の書き方
高校生の場合
取得できる資格が限られる高校生は、資格なしで「特になし」と書いても不利にはなりません。漢字検定や英語検定など学校で受けた検定があれば、級を問わず記載して構いません。
大学生の場合
TOEICのスコアやパソコン系の資格を取得している場合は、応募先の業務と結びつけて書くと説得力が増します。新卒用の履歴書テンプレートを使う場合も、資格欄の書き方は同じルールで問題ありません。
フリーター・主婦パートの場合
過去の職歴で使っていた資格(医療事務・調理師など)は、ブランクがあっても記載できます。有効期限のある資格は失効していないか事前に確認しておきましょう。
運転免許が必須の職種の場合
配達・デリバリー系の職種では運転免許が実質必須です。応募条件に「要普通免許」とある場合は、資格欄の一番上に正式名称で記載し、取得年月も明記してください。
厚生労働省の様式に沿って書きたい場合は厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレート、企業側の慣習に合わせたい場合はJIS規格に沿った履歴書テンプレートを使うと、資格欄の枠の大きさも標準的で書きやすくなります。バイト向けの様式でまとめたい方はアルバイト用の履歴書テンプレートも参考にしてください。
資格欄でやりがちなNG例と対処法
資格欄でつまずきやすいポイントを整理しました。とくに「資格がない不安」から資格を書きすぎてしまうケースは、かえって評価を下げる原因になります。
- 書きすぎ:応募先と無関係な資格を大量に並べると、何をアピールしたいのか選考基準がぼやける
- 無関係な資格:占いや趣味系の検定は資格欄ではなく特技欄に書く
- 略称のみの記載:「普通免許」「英検2級」だけで正式名称を省略している
- 期限切れの資格:失効した資格をそのまま記載し、面接で指摘されて説明に困る
NG例
世界遺産検定3級 温泉ソムリエ 旅行地理検定
(応募先の仕事と関連性のない資格を並べただけでは、逆に何を伝えたいのか分かりにくくなります)
資格の数を競う必要はありません。応募先の仕事に関連する資格を1〜2個、正式名称で丁寧に書くほうが、無関係な資格を並べるよりも印象は良くなります。



まとめ
- 資格・免許欄は正式名称で新しい順に記載し、なければ「特になし」と書く
- 資格の有無はバイトの合否にほぼ影響せず、書き方の丁寧さが見られている
- 応募先の仕事に関連する資格を優先し、無関係な資格の羅列は避ける
資格欄に自信がなくても、書き方のルールさえ押さえれば選考で不利になることはありません。落ち着いて一つずつ記入していきましょう。
バイト履歴書の資格欄に関するよくある質問
- 資格が1つもない場合、履歴書はどう書けばいいですか?
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資格欄を空欄にせず「特になし」と記入してください。空欄のままだと記入漏れと区別がつかず、確認不足の印象を与えます。資格の有無自体はバイトの合否にほとんど影響しません。
- 勉強中で取得していない資格も書いていいですか?
-
書けます。「2026年11月 簿記検定2級 受験予定」のように、資格名と目標時期を添えて記載すると、意欲が伝わる記入になります。
- 資格は略称で書いてもいいですか?
-
略称は避け、正式名称で記載してください。「英検」は「実用英語技能検定」、「普通免許」は「普通自動車第一種運転免許」のように書くのが正解です。
- 応募先と関係ない資格でも書いたほうがいいですか?
-
関連性の薄い資格を大量に書くと読みにくくなるため、応募先の仕事に関連する資格を優先して記載し、それ以外は数を絞るのがおすすめです。

