履歴書の本文と罫線は白黒印刷が基本です。証明写真は別添のカラー写真を使います。指定がない本文のカラー印刷は、演出に見えやすいです。デザイン職でも、指定がなければ本文は白黒、作品はポートフォリオに分けます。コンビニカラーはA4約60円、A3約100円が目安で、店舗差があります。色を足す前に白黒で十分かを見ます。

履歴書の印刷は白黒が基本
結論:本文と罫線は白黒、写真は別添
履歴書の本文、罫線、見出しは白黒で出します。カラーにする法令はありません。指定もないのに色を足すと、書類というより販促物に見えます。採用側がコピーやスキャンするとき、色は落ちて罫線だけが残ります。
- 本文・罫線:白黒
- 証明写真:別添のカラー写真を貼る
- 応募先がカラー指定:その指示だけ従う
- デザイン職の作品:履歴書ではなくポートフォリオ
用紙は転職用の履歴書テンプレートでも、JIS規格の履歴書テンプレートでも同じです。画面上で青やグレーの装飾が出ていても、印刷設定は白黒にします。
良い判断
コンビニ複合機で白黒、A3、普通紙。写真欄は空欄のまま印刷し、スタジオのカラー写真を貼る。
NG例
顔写真まで含めてA3カラーで出力し、インクの色むらが残る。
印刷写真は解像度が落ちます。証明写真は紙に印刷した顔ではなく、別添の写真です。
証明写真だけカラーにする理由
採用担当が見る色は、顔写真だけです。本文をカラーにしても、氏名や職歴の信頼は増えません。写真を本文と同じインクで刷ると、肌の色が機種ごとに変わります。
- スタジオまたは証明写真機のカラープリントを貼る
- 履歴書本体は白黒のまま
- データ提出なら、写真ファイルの指定(画素・容量)に従う
Web応募で写真を埋め込む指定があるときは、埋め込みます。それでも本文の背景色は足しません。白黒のPDFに、指定サイズの写真だけ載せる形です。スマホの画面ではカラーに見えても、印刷ダイアログでカラーが選ばれていないかを確認します。プレビューが色付きのままだと、店頭でもカラー料金になります。
指定なしのカラーが演出に見える理由
カラー印刷は、チラシや案内状の手段です。履歴書は事実の通知です。青の見出し、黄色のマーカー、ロゴ色の線を足すと、自己PRの前に「装飾した書類」と読まれます。採用担当は一日に何通もコピーします。色付き1枚だけが混ざると、トナーと読みにくさが先に来ます。
採用担当者はここを見ている
- コピーしたとき文字が消えないか
- 色付き罫線で、職歴の行が読みにくくないか
- 他の応募者の白黒束と混ざったとき、一枚だけ派手でないか
「目立たせたい」は、色ではなく職歴の数字です。応募先がカラー提出を書いていないなら、白黒のまま出します。手書きの履歴書に色ペンを足すのも、同じ理由で避けます。蛍光ペンで自己PRを塗ると、コピーで黒つぶれします。

デザイン職でも本文は白黒
デザイナー、編集、広告職でも、指定がなければ履歴書本文は白黒です。作品の色はポートフォリオで見せます。履歴書に作品サムネイルをカラー印刷すると、書類審査の束から外れます。作品URLや別紙の指定があるなら、そちらに色を残します。履歴書側は氏名と職歴が読めれば足ります。
| もの | 色 | 置き場所 |
|---|---|---|
| 履歴書本文 | 白黒 | 指定用紙またはA4 |
| 証明写真 | カラー | 履歴書の写真欄(別添) |
| 作品 | カラー可 | ポートフォリオ、作品URL |
| 職務経歴書 | 白黒 | 履歴書と同じサイズ |
良い判断
履歴書は白黒A3。作品集は別冊。封筒に「履歴書在中」と「作品集在中」を分けて書く指定があれば従う。
NG例
志望動機欄にブランドカラーの帯を引き、ロゴをカラーで入れる。
採用側のコピー機で帯が黒つぶれします。デザイン力は作品側で見せます。
カラー指定があるときだけ色を使う
応募要項に「カラー印刷可」「写真はカラーで埋め込み」とあるときは、書いてある範囲だけ色を使います。可は必須ではありません。必須と書いていないなら白黒のまま出して問題ありません。
- 「カラー可」:白黒で出す
- 「写真をカラーで埋め込み」:写真だけ。本文背景は白
- 「会社指定フォーマットをそのまま」:色が用紙に含まれるなら消さない
会社指定のExcelに薄い青の見出しがあるときは、その色を自分で足したわけではありません。指定フォーマットの色は残し、自分で帯やロゴを足さない、という切り分けです。
コンビニのカラー料金目安
ネットワーク経由のコンビニ印刷では、カラーは白黒より高くなります。目安はA4カラー約60円、A3カラー約100円です。店内コピーの料金とは差があり、店舗と機種でも変わります。店頭表示を優先します。
| 出し方 | A4の目安 | A3の目安 |
|---|---|---|
| 白黒(ネット経由) | 約20円 | 約20〜60円 |
| カラー(ネット経由) | 約60円 | 約100円 |
料金は店舗・機種で異なります。公式・店頭表示を優先します。
白黒A3で足りる履歴書にカラーを選ぶと、料金だけが上がります。色が採用を押し上げることはありません。自宅プリンタのカラー残量を使い切る必要もありません。店内コピーのカラーはネット経由より安い店舗もありますが、履歴書本文をカラーにする理由にはなりません。料金差は、白黒を選ぶ材料のひとつです。

自宅プリンタのカラー残量
自宅のカラーインクが余っていても、履歴書に使う必要はありません。色むらとスジは、コンビニの白黒より目立ちます。写真だけ別添にし、本文は白黒カートリッジで出します。
NG例
シアンだけ残ったプリンタで本文を出し、文字が青くなる。
文字色が青だと、コピーで薄くなります。白黒設定を明示してから印刷します。
採用担当者が印刷色で見る点
人事は束ねてコピーします。カラー1枚だけが混ざると、トナー消費と読みにくさが先に来ます。指定がないカラーは、丁寧さではなく自己判断の過剰と読まれます。赤字の「履歴書在中」は封筒の話です。本文の見出しを赤くする理由にはなりません。
採用担当者はここを見ている
- 本文が白黒で、文字が濃いか
- 写真だけがカラーで、枠に収まっているか
- 背景色で氏名が薄くなっていないか
迷ったら白黒です。応募要項に「カラー可」とあっても、必須でなければ白黒で足ります。必須のときだけカラーにします。厚生労働省の履歴書テンプレートも、印刷色の指定はありません。
まとめ
- 本文と罫線は白黒。指定がないカラーは演出に見えやすい
- 証明写真は別添のカラー。本文と同じインクで顔を刷らない
- デザイン職も本文は白黒。作品はポートフォリオ
- コンビニカラーはA4約60円、A3約100円が目安。店舗差あり
- コピーされる前提で、色より文字の濃さを優先する
色を足す前に、白黒で文字が読めるかを見ます。写真以外の色は、応募先が書いたときだけ使います。
履歴書のカラー印刷に関するよくある質問
- 履歴書はカラー印刷してもよいですか
-
指定がなければ本文は白黒です。カラーは演出に見えやすく、コピーで落ちます。証明写真だけ別添のカラーを使います。
- 写真付きPDFをカラーで出した方がよいですか
-
紙提出なら、本文は白黒、写真は別添が基本です。データ提出で埋め込み指定があるときだけ、指定の画素で載せます。本文の背景色は足しません。
- デザイン職はカラー履歴書が必要ですか
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指定がなければ本文は白黒です。作品の色はポートフォリオ側です。履歴書にサムネイルをカラー印刷する必要はありません。
- コンビニのカラー料金はいくらですか
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ネット経由の目安はA4カラー約60円、A3カラー約100円です。店内コピーとは差があり、店舗でも変わります。店頭表示を優先します。

