プレゼンテーション作成検定は、履歴書に「日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 〇級 合格」と正式名称で書くのが正解です。似た名前のACEP認定プレゼンテーション検定と混同すると、面接で説明に詰まる原因にもなります。何級から書くべきかの目安や採用担当者に伝わる記載例、注意点まで整理しました。
プレゼンテーション作成検定の履歴書の書き方【結論】
結論:正式名称と取得級・合格年月を明記する
プレゼンテーション作成検定は、日本情報処理検定協会が実施する実技試験で、1級から4級までの4段階に分かれています。履歴書に書く際は、略称の「プレ検」ではなく、日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 〇級 合格という正式名称と合格年月をセットで記載します。学校の授業で取得した場合も、社会人になってから受験した場合も、書き方の基本は変わりません。
級別の記載例(1級〜4級)
取得した級が変わっても記載する文言の形式は同じですが、資料作成力の証明としての説得力は級ごとに違います。実際の記載例で確認しましょう。
良い例文
- 令和8年10月 日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 1級 合格
- 令和7年12月 日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 2級 合格
- 令和6年7月 日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 3級 合格
NG例
「プレ検2級 取得(2025)」のように略称・西暦と和暦の混在・「取得」表記が混ざった書き方は、正式名称と異なるため採用担当者に伝わりにくいNG例です。履歴書全体で西暦・和暦の表記も統一してください。
採用担当者はここを見ている
- 正式名称が書かれているかで、書類作成の正確さを判断している
- 「合格」ではなく「取得」と書かれていると、試験の形式を理解しているか気になる
- 合格年月が抜けていると、いつ取得したスキルか確認の連絡が入ることがある
新卒で在学中に取得したケースが多い資格のため、記載欄の配置に迷う場合は新卒用の履歴書テンプレートを使うと免許・資格欄の位置も確認できます。

プレゼンテーション作成検定とACEP認定プレゼンテーション検定(プレ検)の違い
プレゼンテーション作成検定という名前を調べると、似た名称の資格が複数見つかります。中でも間違えやすいのが、一般社団法人プレゼンテーション協会が実施するACEP認定プレゼンテーション検定(通称プレ検)です。主催団体も試験内容も異なるため、どちらを取得したのか合格証書で確認してから記載してください。
主催団体・試験内容の違い
| 項目 | プレゼンテーション作成検定 | ACEP認定プレゼンテーション検定(プレ検) |
|---|---|---|
| 主催 | 日本情報処理検定協会 | 一般社団法人プレゼンテーション協会 |
| 試験内容 | PowerPoint等を使った資料作成の実技 | 構成・話し方を含むプレゼンテーション総合力 |
| 級 | 1級〜4級 | 協会公式サイトで要確認 |
| 履歴書記載例 | 日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 〇級 合格 | ACEP認定プレゼンテーション検定 〇級 合格 |
混同して書くとどうなるか
取得したのがどちらの検定か曖昧なまま履歴書に書くと、面接で試験内容を聞かれた際に答えられず、資格そのものの信頼性を落とすことになります。合格証書に記載された主催団体名を確認し、正しい方の名称で記載してください。

プレゼンテーション作成検定は履歴書に書く意味があるのか
資格を書く以上、採用担当者にどう受け取られるかは気になるところです。結論として、資料作成が業務に関わる職種では評価される一方、専門性の高いデザイン職・IT職では直接的な評価にはつながりにくい傾向があります。
評価されやすい職種・向いている人
- 営業職:提案資料・商談資料を任せられる人材として見られる
- 企画・マーケティング職:社内プレゼン資料の作成力の裏付けになる
- 事務・総務職:会議資料・報告資料の整備力として評価される
- 未経験から事務系職種へ転職する人:パソコンスキルを示す材料が少ない場合の補完材料になる
評価が薄いケース・慎重に考えるべき人
- デザイナー・クリエイティブ職:デザイン専門ソフトの資格の方が優先される
- ITエンジニア・プログラマー職:業務との関連性が薄く、参考程度に留まる
- 取得から10年以上が経過している人:現在のスキルレベルを職務経歴書で補足する必要がある
転職活動で資格欄の書き方に迷う場合は、転職用の履歴書テンプレートを使うと欄の配置も確認できます。
プレゼンテーション作成検定は何級から書くべきか
「意味がないと言われたら困る」という不安から、何級以上なら書いてよいか迷う人は少なくありません。目安は2級以上です。
2級以上が記載の目安
| 級 | 試験時間 | 主な出題内容 |
|---|---|---|
| 4級 | 20分 | 文字入力・フォント変更・図形描画などの基礎操作 |
| 3級 | 30分 | 画像・表を活用した資料作成、複数スライド構成 |
| 2級 | 30分 | グラフ・アニメーションなど視覚効果を用いたデザイン |
| 1級 | 30分 | 画像・図形の自由配置とストーリー展開を意識した資料作成 |
2級以上は、図形やグラフを使った資料を自力で組み立てられるレベルです。2級・1級であれば、資料作成スキルの証明として書く価値があります。
3級・4級はどう書けばアピールになるか
3級・4級のみの場合、資格単体でのアピール力は限定的です。ただし、他にパソコン系資格がない場合や、職務経歴書で実際に資料を作成した経験と合わせて書くことで、基礎スキルの証明として機能します。書式に迷う場合はJIS規格に沿った履歴書テンプレートを使うと資格欄のスペースも確認しやすくなります。

プレゼンテーション作成検定を書くときの注意点
記載の形式が正しくても、細かい表記でつまずくケースがあります。
「取得」ではなく「合格」と書く
NG例
「プレゼンテーション作成検定 2級 取得」という書き方は、試験の性質を誤解させる表現です。プレゼンテーション作成検定は合否判定のある実技試験のため、「合格」が正しい表記です。
次回試験日程・受験料の参考情報
これから受験を検討している場合や、次の級を受けるか迷っている場合の参考情報です。
| 級 | 受験料(税込) |
|---|---|
| 4級 | 1,800円 |
| 3級 | 2,300円 |
| 2級 | 2,800円 |
| 1級 | 3,300円 |
出典:日本情報処理検定協会公式サイト(試験は年4回以上実施。日程は公式サイトで最新情報を確認してください)
書類の体裁も含めて見直したい場合は、厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートが参考になります。
まとめ
- プレゼンテーション作成検定は「日本情報処理検定協会主催 プレゼンテーション作成検定試験 〇級 合格」が正しい書き方
- ACEP認定プレゼンテーション検定(プレ検)とは別の資格のため、主催団体名を含めて記載する
- 記載の目安は2級以上、3級以下は実務エピソードと組み合わせる
- 「取得」ではなく「合格」と表記する
正式名称と合格年月を正確に書くだけで、採用担当者に伝わる資格欄に仕上がります。
プレゼンテーション作成検定に関するよくある質問
- プレゼンテーション作成検定は履歴書に書いても意味がないですか?
-
意味がないわけではありません。営業・企画・事務など資料作成が業務に関わる職種では、資料作成スキルの証明として評価されます。一方、デザイン職・IT専門職では直接的な評価にはつながりにくい傾向があります。応募する職種との相性で判断してください。
- プレゼンテーション作成検定とプレゼンテーション検定(プレ検)は同じ資格ですか?
-
別の資格です。プレゼンテーション作成検定は日本情報処理検定協会が主催する実技試験、プレ検(ACEP認定プレゼンテーション検定)は一般社団法人プレゼンテーション協会が主催する試験です。合格証書に記載された主催団体名で確認してから記載してください。
- プレゼンテーション作成検定は何級から履歴書に書くべきですか?
-
目安は2級以上です。2級・1級は図形やグラフを使った資料を自力で組み立てられるレベルのため、資料作成スキルの証明として書く価値があります。3級・4級は資格単体でのアピール力が限定的なため、職務経歴書で実務エピソードと合わせて記載するのがおすすめです。
- プレゼンテーション作成検定の次回試験はいつ実施されますか?
-
試験は年4回以上実施されています。願書受付期間や実施日は変更される場合があるため、受験を検討する際は日本情報処理検定協会の公式サイトで最新の日程を確認してください。

