dodaの職務経歴書は、会員登録後にレジュメビルダーで職務経歴・スキル・自己PRの3ステップを入力すれば無料で完成します。ただしテンプレの入力例をそのまま埋めただけでは選考で埋もれやすいため、この記事ではSTEP1〜3の書き方と、採用担当者に伝わる差がつくポイントを状況別の例文とあわせて紹介します。
dodaレジュメビルダーで職務経歴書を作る3ステップ
結論:会員登録→3ステップ入力→ダウンロードで完成
dodaのレジュメビルダーは、会員登録さえ済ませれば誰でも無料で使えるツールです。画面の案内に沿って「職務経歴」「スキル」「自己PR」の3項目を入力するだけで、職務経歴書がWord・PDF形式でダウンロードできる状態に仕上がります。
- STEP1 職務経歴:在籍企業のプロフィール・在籍期間・担当業務・実績を時系列で入力
- STEP2 スキル:保有資格・PCスキル・語学力・専門知識を入力
- STEP3 自己PR:具体的なエピソードを交えて強みをまとめる
入力を中断しても保存ボタンを押せば内容は残るため、時間をかけて少しずつ仕上げることもできます。項目ごとに入力例とワンポイントアドバイスが表示されるので、何をどこまで書けばよいか迷いにくい設計です。
記載例:STEP1〜3の書き方サンプル
良い例文
株式会社〇〇(従業員数120名・法人向けITインフラ販売)/2021年4月〜現在
法人営業として新規開拓を担当。入社2年目で新規契約数を前年比140%に伸ばし、部内MVPを1回受賞。既存顧客への提案では平均単価を1.3倍に引き上げた実績があります。
NG例
株式会社〇〇に入社し、営業として様々な業務に従事しました。日々努力を重ね、お客様のために一生懸命取り組んできました。この部分は会社名・数字・担当範囲が一切なく、何をどれだけ達成したのか採用担当者に伝わりません。
WordとPDF、どちらで提出すべきか
レジュメビルダーで作成した書類はWord形式・PDF形式のどちらでもダウンロードできます。提出形式で迷った場合はPDFが無難です。Wordのまま送ると、企業側のソフトのバージョン差でレイアウトが崩れることがあるためです。応募先から指定がある場合は、その指定形式を優先してください。
手元でテンプレートから作り直したい場合や、レジュメビルダー以外の選択肢と比較したい場合は、次の記事でテンプレとの使い分けを確認できるので気になった方は是非ご覧ください。

STEP1 職務経歴欄の書き方|採用担当者が見る「伝わる経歴」の条件
職務経歴欄は、在籍企業のプロフィール・在籍期間・担当業務・実績の4点をセットで書くのが基本です。会社名だけを書いて業務内容を省略すると、採用担当者はその企業でどんな仕事をしていたのか推測するしかなくなります。
良い例文(転職2回目の場合)
株式会社△△(従業員数45名・アパレルEC運営)/2019年4月〜2021年3月
ECサイトの運営担当として、受注管理・在庫管理・商品ページ制作を担当。担当カテゴリの売上を前年比115%まで伸ばし、退職時には後任への引き継ぎマニュアルを整備しました。
NG例
株式会社△△/2019年4月〜2021年3月
ECサイトの運営業務全般を担当しました。企業のプロフィールも実績数値もなく、担当範囲の広さしか伝わらないため、他の応募者との違いが見えません。
採用担当者はここを見ている
- 在籍企業がどんな会社かひと目で分かる説明があるか
- 成果が数字(売上・件数・削減率など)で示されているか
- 入力例のコピーではなく、自分の担当業務に沿った表現になっているか
レジュメビルダーの入力例は「書き方の型」を示すためのものであり、そのまま流用すると他の応募者と似た文章になりがちです。数字と固有の業務内容を自分の経験に置き換えることが、選考通過率を左右します。
STEP2 スキル欄の書き方|資格の羅列で終わらせない伝え方
スキル欄は、保有資格やPCスキルを並べるだけでは評価につながりません。そのスキルを実務でどう使ったかまで書くことで、初めて実践力として伝わります。
良い例文
Excel(関数・ピボットテーブル):月次売上データの集計・分析に使用し、レポート作成時間を月あたり3時間短縮。TOEIC730点:海外拠点とのメール対応・週1回の英語会議に活用。
NG例
Excel、Word、PowerPoint、TOEIC730点、普通自動車第一種運転免許。資格名の羅列だけでは、実務でどのレベルまで使えるのか判断できません。
応募先の募集要項に「Excel関数」「語学力」など具体的なスキル名が記載されている場合は、その言葉をそのまま使いつつ、実務での活用実績を添えると採用担当者の目に留まりやすくなります。
STEP3 自己PRの書き方|入力例をそのまま使うと埋もれる理由
レジュメビルダーのSTEP3では、職種別の自己PR例文が表示されます。便利な反面、多くの応募者が似た文章を選びやすく、「どこかで見た文章」として印象に残らないリスクがあります。採用担当者は同じ職種の応募書類を何十枚も見ているため、この差は選考結果に直結します。
良い例文
前職では、既存顧客からの解約率が高いという課題に対し、契約更新前の顧客に個別ヒアリングを実施。利用状況に応じた提案資料を作成し、解約率を8%改善しました。この経験を活かし、貴社でも顧客の課題を起点にした提案営業に取り組みたいと考えています。
NG例
私はコミュニケーション能力に自信があり、どんな環境でも粘り強く努力できる人間です。貴社でも持ち前の頑張りを活かして貢献したいです。エピソードも数字もなく、応募先企業名を入れ替えても成立する内容になっています。
採用担当者はここを見ている
- 課題→行動→結果の流れで書かれているか
- 募集要項のキーワードに合わせてカスタマイズされているか
- 入力例そのままではなく、自分の経験に置き換わっているか
レジュメビルダーが編集できない・反映されないときの対処法
入力した内容が反映されない、ダウンロードボタンが動かないといったトラブルは、多くの場合ブラウザ側の設定が原因です。以下の順に確認してください。
- 推奨環境かを確認する(最新のChrome・Safariを推奨)
- シークレットモード(プライベートブラウジング)を解除する
- ブラウザのキャッシュ・Cookie・閲覧履歴を削除する
- 入力途中は保存ボタンで一度保存し、ページを再読み込みする
スマートフォンからの作成やダウンロードで詰まった場合は、次の記事で保存先の設定手順を確認できます。それでも改善しない場合は、パソコンからの作業に切り替えるのが確実です。

職種別に見るdoda職務経歴書のポイント
レジュメビルダーの入力項目は職種を問わず共通ですが、書くべき内容の重心は職種によって変わります。応募する職種に近いテンプレートも参考にすると、抜け漏れなく仕上げやすくなります。
| 職種 | 重視される記載ポイント |
|---|---|
| 営業 | 売上・契約件数・単価などの数字実績 |
| 事務 | 対応件数・処理スピード・業務改善の工夫 |
| エンジニア | 使用言語・担当工程・プロジェクト規模 |
営業職として応募する場合は営業の職務経歴書テンプレート、事務職の場合は事務の職務経歴書テンプレートも項目の立て方の参考になります。エンジニア職で使用言語や担当工程を細かく整理したい場合はエンジニアの職務経歴書テンプレートを確認してください。
ハローワーク提出用など、doda以外の場面でも使える汎用フォーマットが必要な場合はハローワーク用の職務経歴書テンプレートも比較しておくと安心です。
完成後にやるべきこと|添削とdoda活用
レジュメビルダーで職務経歴書が完成したら、そのまま応募するのではなく、一度第三者の目でチェックしてもらうことをおすすめします。dodaはキャリアアドバイザーによる書類添削サービスを提供しており、自分では気づきにくい表現の甘さや情報不足を指摘してもらえます。
✅ 完成後のチェックリスト
- 入力例をそのまま使った箇所が残っていないか
- 実績に数字が入っているか
- 応募先の募集要項のキーワードと重なる表現があるか
- 誤字脱字・在籍期間の年月にズレがないか
ダウンロード方法や保存先で迷う場合は、次の記事で保存先とNG例をあわせて確認できるので気になった方は是非ご覧ください。

まとめ
- dodaの職務経歴書はレジュメビルダーで会員登録後すぐに無料作成できる
- STEP1〜3の入力例をそのまま使うと他の応募者と似た文章になりやすい
- 実績の数字化と募集要項のキーワードへの寄せ込みが通過率を左右する
完成した書類は提出前にキャリアアドバイザーの添削を活用すると、自分では気づけない改善点を見つけやすくなります。
doda職務経歴書に関するよくある質問
- dodaのレジュメビルダーは無料ですか?
-
はい、doda会員登録をすれば誰でも無料で利用できます。追加料金は発生しません。
- レジュメビルダーで作った職務経歴書はそのまま提出していいですか?
-
提出は可能ですが、入力例の文章をそのまま残すと他の応募者と似た内容になりやすいため、実績を数字に置き換え、応募先の募集要項に合わせて表現を調整してから提出することをおすすめします。
- Word形式とPDF形式、どちらで提出すればいいですか?
-
提出形式に指定がなければPDFが無難です。Word形式のまま送ると、閲覧環境の違いでレイアウトが崩れることがあります。
- 入力を途中で中断してもデータは残りますか?
-
保存ボタンを押していれば入力内容は保持されます。時間をかけて少しずつ仕上げることも可能です。

