送付状のフォントは明朝体、サイズは10.5〜12ptにそろえるのが正解です。履歴書や職務経歴書とフォントがバラバラだと、採用担当者に雑な印象を与えかねません。ゴシック体との使い分けや、Windows・Macで見え方が変わる注意点まで、書類一式を整えるポイントを解説します。
送付状のフォントは明朝体10.5〜12ptが正解
結論:明朝体・10.5〜12pt・黒一色が基本
送付状の本文フォントは明朝体を使い、文字サイズは10.5〜12ptに設定します。タイトルにあたる「送付状」の表記や日付・宛名は、本文よりやや大きい14〜16pt程度が目安です。文字色は黒一色に統一し、太字・斜体・下線は多用しません。
Windows・Macで選ぶべきフォント名
使用するパソコンによって、標準搭載されている明朝体・ゴシック体の名称が異なります。迷ったときは下の表を目安に選んでください。
| 環境 | 明朝体 | ゴシック体 |
|---|---|---|
| Windows | MS明朝・游明朝 | MSゴシック・游ゴシック |
| Mac | ヒラギノ明朝ProN | ヒラギノ角ゴProN |
| OSを問わず使える | BIZ UD明朝 | BIZ UDゴシック |
良い例(推奨設定)
- 本文:明朝体・10.5〜12pt(MS明朝/游明朝/ヒラギノ明朝ProN)
- タイトル・日付:14〜16pt
- 文字色は黒一色、フォントは1〜2種類までに統一
NG例
- HGS創英角ポップ体などの手書き風・装飾フォント
- 9pt以下の極端に小さい文字サイズ
- 3種類以上のフォントが混在した書類
明朝体とゴシック体はどう使い分ける?
明朝体は縦線と横線に強弱があり、長い文章でも視線が流れやすいため、送付状のような文章主体の書類に向いています。ゴシック体は線の太さが均一で視認性が高い一方、文章全体に使うとやや硬い印象になりやすいフォントです。
- 本文:明朝体で統一する
- 「送付状」というタイトルなど、目立たせたい1〜2箇所だけゴシック体を使う
- メイリオのような可読性重視のフォントも、ビジネス文書としては許容範囲
採用担当者はここを見ている
- フォントが統一されているか、書類作成に慣れているかを見ている
- 装飾フォントの有無で、ビジネス文書への理解度を判断している
履歴書・職務経歴書とフォントを統一すべき理由
送付状だけきれいなフォントで整えても、履歴書や職務経歴書のフォントが違うと、応募書類一式としてちぐはぐな印象になります。採用担当者は複数の書類を並べて見るため、フォントのばらつきは想像以上に目立ちます。
NG例
送付状はゴシック体、履歴書は明朝体、職務経歴書はメイリオ、といったように書類ごとにフォントがバラバラな状態です。1枚ずつは問題なくても、まとめて提出すると準備不足な印象を与えます。
採用担当者はここを見ている
書類一式のフォントがそろっていると、それだけで「細部まで気を配れる人」という印象につながります。逆にバラバラだと、内容以前の見た目で損をしてしまいます。
フォントの設定に迷う場合は、あらかじめフォーマットが整った転職用の履歴書テンプレートを使うと、書類全体のフォントを統一しやすくなります。新卒で応募する場合は新卒用の履歴書テンプレートを基準にするとそろえやすくなります。

Windows・Macでフォントが変わる注意点とPDF化のすすめ
「游ゴシック」のように、Windows版とMac版で微妙にデザインが異なるフォントがあります。自分のパソコンで整えたつもりでも、相手の環境で開くとレイアウトが崩れることがあります。
- メールで送付状を送る場合は、PDF形式に変換してからファイルを添付する
- Word・Excel形式のまま送ると、フォントが未搭載の環境で表示が崩れる
- 印刷して郵送する場合は、自分の環境で問題がなければ崩れる心配はない
厚生労働省やJISの規格に沿ったフォーマットを土台にすると、レイアウトが安定しフォントの崩れも起きにくくなります。厚生労働省の規格に沿った履歴書テンプレートやJIS規格に沿った履歴書テンプレートを参考にフォントを選ぶと、統一感を保ちやすくなります。
送付状は手書きでもいい?フォントより気をつけたいポイント
送付状は手書き・パソコンのどちらで作成しても、マナー違反にはなりません。ただし手書きの場合、フォントの概念はない代わりに文字の大きさと行間のバランスが崩れやすいため、あらかじめ罫線を薄く引いてから書くと整った印象になります。

送付状は「送り状」と呼ばれることもありますが、内容や書き方に違いはありません。基本の構成や例文は次の記事で確認できるので、気になった方は是非ご覧ください。

まとめ
- 送付状のフォントは明朝体・10.5〜12ptが基本
- ゴシック体はタイトルなど一部の強調にとどめる
- 履歴書・職務経歴書とフォントをそろえ、書類一式に統一感を持たせる
- メール送付時はPDF化してレイアウト崩れを防ぐ
フォントの設定を整えるだけでも、送付状全体の印象は大きく変わります。応募先に届く書類一式として、統一感のある仕上がりを目指してください。
送付状のフォントに関するよくある質問
- 送付状は明朝体じゃないとダメですか?
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明朝体以外が完全にNGというわけではありません。ただしビジネス文書としての読みやすさと印象を考えると、本文は明朝体で統一するのが無難です。ゴシック体はタイトルなど一部の強調に使う程度にとどめてください。
- 送付状の文字サイズは何ポイントが目安ですか?
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本文は10.5〜12pt、送付状というタイトルや日付・宛名は14〜16pt程度が目安です。9pt以下になると読みにくくなるため避けてください。
- 手書きの送付状でもフォントサイズは意識すべきですか?
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手書きにフォントの概念はありませんが、文字の大きさと行間はパソコン作成時のサイズ感に近づけると読みやすくなります。極端に小さい字や崩し字は避けてください。
- 履歴書と職務経歴書でフォントを変えても問題ありませんか?
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大きな問題にはなりませんが、書類を並べて見る採用担当者に統一感のなさが伝わりやすくなります。特別な理由がない限り、応募書類一式は同じフォントでそろえることをおすすめします。

